2014/01/22

お辞儀からお詫びへ?JR札幌駅

30度の角度で敬礼する乗務員の「お辞儀」が
いま見ると「お詫び」のように見える!?
いえいえ、お辞儀のはずがお詫びだった!?

そんな目の錯覚を覚えずにいられないほど、
組織的・常態化したJR北海道のレール数値改ざん問題。
醜態の報道がいまも延々と続いている中、
写真って皮肉なもの、と思わずにいられない。

この写真は、北海道の桜に惚れ込んで、
撮影のため北の大地を1998年から10年ほどの間、
鉄道で駆け巡っていた時に撮ったもの。
駅ホームで特急を見送る、レディたちの麗しい姿である。

そういえば、当時のJR北海道のサービスは、
快適で素晴らしいものだった、という記憶しかないが、
目に見えないところで隠蔽があったと思うと
節穴だった我が目を恥じるしかない。

国鉄がJRに民営化した1987年以前の北海道は

未踏だったが、鉄道地図はいやおうにも想像力を刺激する。
上から順に、東京オリンピックが開催された1964年、
16年前の1998年、そして2014年の現在である。
現在の地図が右下がりにかしいで見えるのは、気のせいだろうか。

2016年春には、いよいよ北海道新幹線が
函館までの区間で開業するという。
それが、にわかには信じられない有様である。



































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