2024/04/10

高岡への思慕...哀切と痛切。古城公園

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高岡といえば、ひと昔前のことだが、

北陸の桜行脚地のド真ん中。足繁く

桜の古城公園へ通った月日を思い出す。

若狭→福井~石川~富山の桜どころを

青春18きっぷ鈍行で行ったり来たり。

万葉線のある高岡が私的なハブだった。


10年ほど前だろうか、北陸シンカンセン

なる物体が現れるや、右向けトーキョー!

の風潮に倣って高岡が高岡でなくなり、

いわばタピオカ(w)、否、タカオカに変幻。

思慕する“モノづくり”の匂いは霧散!?


ピッカピカの駅からしてそう。タカオカ

お上りさんは、駅前から右往左往する。

暮れなずむ街路への思慕と微かな記憶から

桜の芳香がする方角へスタコラと歩む。

車の気配もまったくなき道路を渡ったら、

“しんごうきをみましょう*”なる道路標識に

トホホ…お呼びでない!踵を返したくも

宿無しホーイチの身*。道にコウベを垂れて

カニ歩きの様で桜モードも一気にダウン。

*画像 : 9点目)


かくして古城の桜は、鑑賞者の濁った身が

そうさせるのか霊性がヌケガラのようで、

アップすることさえ礼を欠く。哀切と痛切。

目を瞑ってお目汚しいただければである。


*今夜の宿は未だない。金沢~津幡~高岡~

富山~観光協会で入手したリストを手始めに

終日、シラミ潰しに当たるもオール満杯!

曰く、「能登半島地震の復興支援の方々で

占有されています」野宿覚悟の夜半が近づく。



 
















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