2014/09/18

引っ越し月間も半ばを過ぎて

ルンペンに恒例の"年イチ"内の引っ越し、
9月末までの退去、新ネグラへ移動をせんと、
物件探しとダンボール詰めの日夜。

梅雨明けから〜晩夏まで、このかた3ヶ月。
強い陽射しを浴び、汗だくになって、
住宅弱者の最後の砦、宝くじ並の競争率の
UR公団のワケあり物件」(死人部屋・
賃料1年半額)をシラミつぶしに歩いてきた。
横須賀〜川越〜千葉〜上尾...あたりの
首都圏一帯。そろそろ体力も気力も限界灘(w)。

トボトボ歩き疲れて、目を落とせば、
俳人・一茶をモチーフにしたマンホールが、
一介のルンペンを元気づけてくれる。

「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」

ありがたき眼福なり。

さあて、暮れゆく空を見遣りながら、
気に入りのノンアル・ビアで喉を潤そうか。
ちなみに売価80円、宣伝に大枚をかける
大手メーカー品と違って、安くて旨い!

*しばし、ブログ・フェイスブックetcの
投稿をお休みさせていただきます。





2014/09/15

★「WALK ACROSS USA」アーサー・ホーランド★    トークイベント/16日(火)@中野・弁天

LAのサンタモニカからNYCまでの6,000Kmを
40kgの十字架を担いで歩いている男がいる。
アーサー・ホーランド。職業は、カリスマ不良牧師。

「ACROSS USA」の第3ステージ・イリノイから
恒例のトークイベントや講演会のために、
一時、日本に帰国。明日16日(火)の宵、
トークショーが中野のライブ小屋「弁天」で催される。

歯に衣を着せず機関銃のように放たれる

マシンガントークは、まさしくロックンロール!
灼熱の米大陸から戻ってのトークが
初秋の宵、ライブ小屋に轟きまくるに違いない。

ゲストにゴスペルシンガー/ボイストレーナーの
小林貴子(Vo)を迎えての熱いセッションが
きっと明日へ生きる勇気を与えてくれるだろう。

今までキッカケがなかった方、何となく見逃していた方...
未体験のゾーンに触れられるチャンスです!


















































★9/16(火)18:30open 19:00start @弁天
Charge/ Advance ¥2,100 Door ¥2,600(1drink込)
Reservation:
blessing-night@docomo.ne.jp
090-1883-8862
www.blessingnight.com

▼アーサー・ホーランド公式サイト
http://arthur-hollands.com/

▼不良牧師アーサー・ホーランドのブログ
http://ameblo.jp/arthur-h/

▼アーサー・ホーランド日本縦断・米国横断十字架行進


















『不良牧師!「アーサー・ホーランド」という生き方』
(文春文庫)  562円+税) 
データベースよりー
新宿の路上で「あなたは愛されている」と語り続け、
材木の十字架を背負って日本列島を縦断。
元ヤクザを集めたクリスチャン集団「ミッション・バラバ」の
生みの親にして、ハーレーに乗った伝道師。
そして今、薬物依存者救済に取り組む男。
自ら「不良牧師」と名乗る混血の五十男の半生記。
序文・松田美由紀 解説・VERBAL

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2014/09/13

スタバより砂場(砂丘)!の鳥取県

コーヒーチェーン「スターバックス」の店が
47都道府県で唯一無かった鳥取県。
「スタバはないが、砂場(鳥取砂丘)がある」
県知事が自虐的にPRしてきたが、
ついに「スタバ」が来夏に鳥取へ出店するという。

ラブコールが泰功、早くも祝賀ムードとかで、
「日本中、世界中から鳥取に来てもらえたらありがたい」
とまで知事が宣う歓迎ぶりが、何とも可笑しい。

その鳥取砂丘なる砂場に一目惚れして、久しい。
夏と秋が遊園地のシーソーのように行きつ戻りつする
今ごろ、甲子園の帰り途によく寄ったものだ。

広大な砂丘に足をとられては、うずくまるばかり。
人間のちっぽさ加減を知らしめられて、
小さなことで悩んだりする狭量さをほぐしてくれる。

青春、朱夏、白秋、玄冬という言の葉があるが、
いまの季節は朱夏から白秋の狭間だろうか。
砂丘を眺めているだけで、もの想いに耽るだけでも、
非日常の極上ボケーションになる。

さて、いつかまた鳥取砂丘を訪ねても、
スタバには、決して寄りはしないだろう。



























★もっと詳しく見る
*「ピート小林と歩くこころの日本遺産」
砂丘→http://goo.gl/DwbyX5
コーヒー→http://goo.gl/dfnz3I
(日刊スポーツ・アーカイブ)
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2014/09/10

京の市電のよすがに魅入って

晩夏。案山子ハンティング in 京都を
友人の案内で巡った折りに、
保存された市電にヌウと出くわした。

京都市内を縦横に走っていた路面電車が
全廃されて、すでに35年の幾星霜。
時空を超えて、ムカシの恋人に会ったかのよう。

左京区は浄土寺という市バス停の近く、
コンピュータ学校の敷地内に鎮座するのだが、
盗難防止とかで立ち入り禁止なのは、
いとも残念で、公開してこそ意義があろう。

遠巻きに半身を眺めるのみながら、
ありし時の京都の文化を粛々々と伝える
外観と佇まいの姿にしばし魅入った。
















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2014/09/07

TYOにないOSAの合理性が好きだ②

暮らす人間の心情に寄り添っている
大阪(京阪神エリアも含めて)の合理性に、
おのずと訪問者のココロもなごむ。

ジューススタンドに立てば、
ヘタッピな関西コトバが自然と口に出て、
落としモノで交番に寄れば、
異邦人になってエーゴが口をついたりする。

ほんの数例2
①全国に先駆けのジューススタンド。
美味と値段に惚れて40年以上も通いつめる。
(大阪・阪神電車梅田駅)




















②街角にあるKOBAN(交番)の姿。
外国人が関西が好きになる好例だろうか。
(大阪・都島区友渕町)




















③この屋号とシルエットの絵がいい。
シンプルさの究極。原点の美。
(京都・阪急四条大宮駅前)



④旅先では、意外とポストが見つからない。
駅のホームにあって、大助かりする。
(京都駅・在来線ホーム)

























⑤昭和にタイムスリップできる止まり木。
60円〜のアテにホロリ、心がデトックスする。
(大阪・西成区山王)















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2014/09/05

TYOにないOSAの合理性が好きだ

大阪の合理性は、訪ねるたびに感心する。
桜をはじめ、春・夏の甲子園に通いはじめる前から、
シゴトやプライベートで縁があった地だが、
大阪の"合理性"がいつだって私を引きつけてやまない。

ほんの数例:
①バスには「おりば」と「のりば」が
区別されていて、きわめて分かりやすい。
(阿倍野・ハルカス前)

②駅のタッチ式時刻表の分かりやすさ。
あくまで利用する人の立場にたっている。
(環状線・天王寺駅)



③古書店のダブル価格表示は目からウロコ。
古本価格と新本価格を併記する親切さ!
奥付や裏表紙を見る煩わしさが無縁である。
(ミナミ・千日前)






④⑤大阪の玄関といえる梅田の大阪駅。
近年のレニューアルで、さらに利便性が増した。
一目瞭然の電光表示版、日英交互のシームレスなアナウンス、
そしてKIOSKのステキなサインと品揃え。
アグラをかいている東京駅も見習ってほしいほど、
大阪駅は先進性に富んで、何より居心地がいいのだ。
















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2014/09/02

軟式に野球の原点をみる②

軟式は、開会式の行進ひとつをとっても、
いわば兵隊調の整然とした硬式のそれと違って、
ぎこちなくてバラバラなところがいい。

甲子園だと開会式の前日に行われる
「リハーサル」なんて、きっとないのだろう。
そもそも野球の試合にリハーサルがありえないのに、
開会式にリハーサルをやるのか、不思議千万。

軟式の大会は、選手との距離の近さがある。
隣近所の○╳クンが出場しているごとく、
「がんばれよ!」と肩を叩けるような雰囲気がある。

甲子園大会は"一糸乱れぬ"という形容があるように、
野球の美学のようなものがある。が、同時に
どこかプロ予備軍の匂いがあることも、ま、否めない。
他方、明石や高砂で行われる軟式大会には、
まだ青臭い野球少年の薫りが放たれているのだ。

硬いボールと、軟らかいボール。
白球は、それと戯れる球児の人生をも左右する。












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2014/09/01

軟式に野球の原点をみる①

4日がかりのサスペンデッド・ゲーム!
球史に残る最長死闘の準決勝が繰り広げられた
第59回全国高校軟式野球選手権大会。

テレビや一般紙の一面にも大きく扱われるなど、
かつてないほど耳目を集めた大会が
中京(岐阜)の7回目の優勝で幕を閉じた。

開幕日、明石球場の開幕に駆けつけたが、
硬式の大会にはない牧歌的な雰囲気に、
始めてボールとバットに触って
野球という遊びを知った幼年の頃を思い起こす。

スマホ(3年落ちのIphone)撮影の
スナップ写真をちょっとばかり投稿して、
過ぎゆく夏を惜しみたいと思う。
初回は、試合前の球児たちの光景です。















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