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ピート小林の酔眼レンズ
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列島桜前線も、道東・根室から羅臼に到着。
2025年は、1991年来の“桜追っかけ”35年で
初の“挫折”を味わった。微々たる投稿 (4月)
から類推・邪推された方もおられるだろう。
(まったくの私事・自分ごとで恐縮なのだが)
“下半身不如意”は、昨年12月にやらかした
「腰椎の圧迫骨折&大腿骨変形性股関節症」
とゆー傷病で、予期せぬハプニングであった。
思えば、今まで骨折とは無縁の半生であって、
せいぜい、30代の初めにやらかした草野球
での“ぎっくり腰”かと。ガキ時分の木登りを
はじめ、好きな野球と砂場での相撲に明け暮
れた頃とて、怪我にはからきし無縁であった。
あ、そうそう、“桜”の話をしないとイケナイ。
過ぎ去った月日を振り返るのは好まぬのだが、
国内だけでも沖縄から利尻・礼文まで全47の
都道府県で巡った桜のスポットは≒1500ヶ所。
ちなみに、“海外”では江ノ島ならぬ(w)、お隣り
韓国の鎮海~釜山~大邱、そして米国東海岸の
DC・NYC~ボストンまでの10数ヶ所になる。
下掲の『別HO』以外は、このBlogをはじめる
2012年以前で体裁は紙の本ということになる。
“そろそろ打ち止め”せんと!我が“へっぴり腰”
が治癒した暁を前提!として......腰の曲がった
爺になっても、杖をつきながら、永遠に桜花を
追っかけてる!という、ま、天よりの思し召し
によるストップ!と、この期に及んで思ってる。
そんなこんなで、平地では終盤を迎えた桜前線
にあたり、ひとこと付け加えて桜の稿を閉じる。
毎年のように思うことだが、1月の沖縄から根室・
歯舞から知床・羅臼までの半年近くに及ぶ桜前線。
テレビ、ラジオ、ネットなどで俗に言うセレブら
(敢えて実名を出さぬが二世タレントに多い!)が、
したり顔をして「桜前線は、終着の稚内に到着!」
と勝手に宣うことを、いつも苦々しく思っている。
それを許す番組サイドの無知は言うまでもないが、
凡そ、気分・雰囲気だけで回るのがこの国である。
正:根室~羅臼は、稚内の開花より数日以上遅い!
気象庁の発表も、観測する測候所がある地点のみで、
北海道で言えば、釧路以東の根室、中標津、それに
網走以東の知床・羅臼、以北の紋別などはオミット。
“さくら”ごときで目くじらを立てて!と思う向きは、
『桜は国花ですよ』と、声を大にして申し上げたい。
((根室〜羅臼の桜写真は、ポジフィルムにて押入れに
隠れておりご容赦を/↓微々たる写真集&ガイド本))
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甲子園フリークの輩、“敦賀”の名を聞けば、
敦賀気比なる高校名を反射的に想起する。
そもそも福井代表といえば、戦前は敦賀商
(現・敦賀高)、戦後は福井商が真っ先に
挙がるが、近年では2015年春のセンバツで
優勝したことも作用して、敦賀気比の名が
甲子園に轟くと言っても過言でなかろう。
近代史では第二次世界大戦中の1940年代、
“東洋のシンドラー”と呼ばれた時の外交官・
杉原千畝を想い起こす。ナチス・ドイツに
よって迫害された多くのユダヤ難民に対して、
「命のビザ」を発給、上陸した日本の港が
敦賀…という史実を折につけて見聞しており、
記念の館「敦賀ムゼウム」をぜひ訪ねよう。
◎「Turuga Museum」 (敦賀ムゼウム)
◎ 「杉原千畝記念館」(生地・岐阜県八百津町)
https://www.town.yaotsu.lg.jp/sugihara-museum/
「北陸フリーきっぷ」なる4日間乗り放題の
最終日。かの小浜線からの帰途、車両故障に
加え鹿との衝突が発生、敦賀駅手前で運行
ストップの憂き目に。余裕で接続したはずの
北陸新幹線@敦賀駅での上りの最終列車に
間に合わず、帰宅不能。敦賀泊の羽目に陥る。
*国鉄が用意した駅前の商用ホテルの一室に
閉じこもり、夕食もそぞろに一夜を明かした。
ま、日本列島・離島を含む全47都道府県へ、
春の桜と秋の案山子の追っかけで、時刻表を
マクラに1991年からシームレスで撮影して
きた身。まあ35年もの間、一度たりも延泊を
体験しなかったコトが、むしろ稀であろう。
翌朝、かつて厚遇を頂いた駅前の珈琲店で
♪モーニン’サービスにありつきたく勇んで
向かうも、無情にも本日定休日の札が眼に。
また来るぞ、敦賀。Until we see you again!
注:*国鉄=(現)JR
ハミ出しこぼれ話:
1980年代に英国に移住・現地で生け花(華道)を
教える童の頃の学友が、日本に里帰りした際に
迷子になって……JR川崎駅の所在を知りたくて、
「すみませ~ん、国鉄の川崎駅はどこですか?」
と通行人に尋ねたら、――「国鉄!!だってさ、
あんたそれでも日本人か!?」と公衆の面前で
ゲラゲラ物笑いにされて...“二度と日本に帰らな
いわ”と私に言い残して、泣く泣く英国に戻った。
このことを思い出す度に怒りが込み上げてくる!
(注) ↓ 過去のイベントのフライヤー
敦賀駅前「Pine」珈琲店
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最終日、エリアの最西端・小浜まで足を延ばした。
敦賀と東舞鶴を結ぶ「小浜線」は甲信州を走る
小海線と並び、ま、私の好みのローカル線である。
「小浜」と言えば、オバマ大統領が2009年に
アメリカ合衆国の第44代大統領として就任した際、
同じ”Obama”というヨミから、小浜がすこぶる
盛り上がっていたのを、つい昨日の出来事の様に
思い出す。ブームだった現象とイマの有り様を
知りたく観光案内所を訪ねるも、あいにく閉店の
間際だ。次なる若狭路訪問への持越しとしよう。
駅前ロータリー広場を周回、16年前の有様から
一変して広くモダン化した姿に目を見張った。
折しも北陸新幹線の敦賀から京都への延伸では
小浜ルートに決定したにも関わらず、先ごろから
米原経由をはじめ不透明な有様と化している。
ひとえに利権の問題で、ニュースに接するたびに
辟易とする中で、駅舎待合室に掲げられた児童
よる呼びかけの絵に、ホッと救われた思いがした。
今、延伸ルートの綱引きで引っ張り合いをする
利権主義に染まる大人たちの濁った眼に見せたい。
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