(近過去)
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「春のセンバツ」のホイッスルが鳴って、
プロ野球・オープン戦もたけなわの中、
稲刈りを終えた田んぼで、ちびっ子らが
ソフトボールの熱戦を繰り広げている。
プレーするのは、スケアクロウ(案山子)だ。
日替わりで選手のポジションが変わって、
試合が少しずつ進捗しているように見える。
その名は「24時間ソフトボール大会」。
ところは、福岡県・飯塚市にある田んぼ。
勝利チームが胴上げされて歓喜に包まれる。
この四半世紀の間に、列島のアチコチで
ユニークなスケアクロウに出遭ってきたが、
“青天の霹靂”(へきれき)のオドロキ!で、
もはや腰を抜かす寸前、躰がフリーズする。
未確認だが「24時間ソフトボール大会」は
10年で終幕を迎えて、今は道案内の役に
なっている情報も。それなら迷子になって
道案内された〜い!と想うのは春の妄想?
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