Pete's Eye
ピート小林の酔眼レンズ
2023/09/23
「中平卓馬×森山大道」展に挑発されて
「挑発関係=中平卓馬×森山大道」
——思わせぶりなタイトル名の写真展で
「神奈川県立近代美術館 葉山」へ。
森山大道展は、6月の島根県立美術館での
大規模企画展に続いてだが、中平卓馬との
コラボ展を見るのはおそらく“初”だろう。
展の内容は、タイトルがすべて!であって、
かつ微細に紹介でき得るものではなく、
包括するFlyerの情報を付けることにする。
“Provocative Relationship”:挑発関係
そう、秀逸なタイトルがすべてなのだ。
「挑発関係=中平卓馬×森山大道」展:
「 神奈川県立近代美術館 葉山」24(日)まで
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2023/08/25
初の場外観戦!105回大会・甲子園決勝
広~い甲子園球場を周回しながら、
“歓声”から戦況への想像の翼を広げる。
場外観戦!通い50年にして“初”である。
携帯ラジオ不所持、スマホが熱中症?
絶不調、バーチャル/Ameba中継入らず。
折々、場外の速報ボードに目を遣るも、
虚しさが募る。連泊しているカプセルに
戻って、TVでも見たかったが時遅し。
慶應高校OBに限らずオール慶應義塾で
チケットを独占的に買い占めたのは、
容易に想像できる。地元の高校野球ファン、
甲子園ファンの年イチの愉しみを奪った
ことを慶應関係者は気付いたのだろうか。
もっと言えば、創設者・福澤諭吉翁は
草場の影でどう思っているのだろうか?
付け加えるなら、仙台育英の攻撃中も
慶應の応援が鳴り止まず!と耳にする。
(目撃したわけではないが)、そうだと
すれば、高野連をはじめとする関係者の
無策ぶりも嘆かずにはおられようか?
来季2024年に高校野球100周年を迎える
甲子園球場。輩の一途な甲子園通いも、
そろそろ引き際に来てるのかもしれない。
慶應 8–2 仙台育英
◎さて、明日から軟式野球選手権大会が
明石トーカロ球場と姫路ウインク球場
で火ぶたを切る。久々に観戦に行こうか。
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*準決勝を見られたのは、幸いであった。
(写真2)
外野席から一塁側アルプス(慶應)を望む
(写真3)
「甲子園」駅のエレベーター・ボタン
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2023/08/14
あせかきべそかき甲子園
夏の風物詩・甲子園の名物――
といえば、枚挙にいとまないが、
グラウンドの外に目を遣れば、
ポスター用原画コンクールと並んで、
恒例のキャッチフレーズがある。
筋書きのないドラマを演出する
脇役として第75回(1993年)に始まり、
もはや半ば空気のように定着した
だけに、あらためて話題に上ったり、
クローズアップされることはない。
言うならば、交通安全の標語の
甲子園バージョン!のようなもので、
人畜無害。さしずめ開・閉会式の
主催者側の挨拶みたいなものだけに、
イマの時流が求める“議論”も無い!
いわばアンタッチャブルな領域で、
しかるに進歩も無ければ退歩もない。
そんなことを、キャッチフレーズの
登場から、ひとり言としてウダウダと
宣ってきたら、ある年、目の覚める
ようなフレーズに出合って、ひとり
銀傘のスタンドで唸ってしまったのだ。
——「あせかきべそかき甲子園」!
ご興味ある向きは、↓掲出する画像
(「高校野球グラフィティー⑩」) に
目を泳がせていただければ幸いです。
さあ、タイフーンLan (マーシャル語で
「嵐」/米国が提案→台風7号の別称)
が接近する中、明日こそは人呼んで
「再春81切符*」を握りしめ東海道線に
ガタゴト揺られて甲子園入りしよう。
*「青春18きっぷ」の別名。私が使用
すると、なぜか周囲からこう呼ばれる。
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2023/08/11
海や山より甲子園
海の日に、海に行かない。
山の日に、山に行かない。
という自分に果たしたルールを
愚直に守って、ひたすら聖地・
甲子園通いを続けているうちに
ふと気づいたら、早や半世紀。
同タイトルで↓掲出のページは、
高校野球雑誌『輝け甲子園の星』
(日刊スポーツ出版社)で連載された
「高校野球グラフィティー⑨」
ページの再現デス。(写真+文)
夏の“パワースポット”と呼びたい
「甲子園」というステージには
海や山には決してない、はたまた
盆踊りなどあまたの夏祭りにも、
決してない、ザ・ニッポンの夏が
360°全方位に充満しているのだ。
直近に触れた甲子園から遠隔地!
という、よんどころなき事由にて、
今回も過去の写真群から数点を
加えて、同時掲出することにする。
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((およそ余談になるが、日本における
「国民の祝日=16日」は多すぎる!と
かねがね感じている。世界の平均は、
10日前後。この祝日過多!のニッポンで
幾多の国民がマイナスを被っているのを、
お上は考えたことがあるのだろうか?
「海の日」はもとより、とってつけた
ような「山の日」なぞは先ずもって
不要!と制定された日から思っている))
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2023/08/06
105th「甲子園」がフタを開けて
今年もまた夏の「甲子園」が始まった。
正式には「全国高等学校野球選手権」
とゆー名称だが、舌を噛みそうで、
言いよどみそうで、誰も呼びやしない。
とまれ、高校野球の聖地「甲子園」に
通って久しいが、ふと数えてみたら、
第56回大会からにて今夏で50年になる。
飽きっぽい性分の輩だけに、半世紀の
時間の早さだけを感じるのみである。
個人的ながらも、ま、ささやかな記念に
開幕日(8月6日)には甲子園スタンドに
いるはずであったが、自己管理のミスで
なぜか在京中(w)。酷暑に大汗をかきつゝ、
(クーラーなぞの近代的産物とは無縁、
昔ながらの扇風機が懸命に廻っている!)
ま、思いだけを甲子園の地に馳せている。
かような事由で、上げる画像は小Blogの
トピック「甲子園よ永遠なれ」(111本)
からランダム的に抽出したものにしておく。
画像無しの文字では、まるで無味乾燥な
投稿になること受け合いだからね。(苦笑)
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