2019/07/25

高校野球の高校を訪ねる―①金石農

地区予選もたけなわ、列島の北から南から、
今年もまた淡々と甲子園出場校が決まっていく。

地区大会巡りを、今年は遠慮している輩だが、
センバツや夏の大会の前後に、気になる学舎を
ひょっこり訪ねてしまう性癖が私にはある。

この20年を振り返ると、優勝校の桐生一(群馬)、
常総学院(茨城)を1999年と2003年に訪ね、
2010年代では、東日本大震災の被災地にある
東陵、松島、釜石、気仙沼向洋、そして、
熊本地震の膝元・熊本商、阿蘇中央高である。

中には取材・撮影といったケースもあるが、
さしたる事由もなく、流浪の道中にひょっこり、
さながら赤提灯に誘われて暖簾ならぬ校門を
くぐるといった案配である。……と白状すれば、
関係者からお叱りを受けそうだが、なあに、
彼らとて呑み屋は放課後の第2グラウンドである。

2019年は、厳寒の1月に、雪の金石農(秋田)を、
そして真春の4月に、桜の池田(徳島)を訪ねた。

今回は、すってんころりん、凍える手先で撮った
金石農の野球部グラウンド回りと町景色を
昨夏の金農旋風・中継画面と併せ控え目に上げよう。

ラスト画像、紙芝居風の16コマは永久保存板!
昨夏のシーンを思い起こしてくだされば幸いです。

((補・金農、今年の県大会は延長13回タイブレーク
の末、準々決勝を前に3回戦敗退。(金農5–8角館))






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2019/07/22

宝刀「蛍丸」写が特別展示中@太宰府天満宮宝物殿

九州国立博物館に隣接の「太宰府天満宮宝物殿」にて
宝刀「蛍丸」復元刀の真打・影打が特別展示されている。

また会場では、阿蘇神社復旧工事の経過の映像上映、
ニトロプラスによる支援活動も併せて行われています。
太宰府天満宮にご参拝の方はぜひご観覧ください。

((特別展示))
■「阿蘇神社復興支援-よみがえった宝刀蛍丸」 
会期:7月11日(木)~9月1日(日)

熊本地震で被災した阿蘇神社の復興を支援する取り組み
として、阿蘇家に代々伝わり、肥後国一宮 阿蘇神社の
宝刀として秘蔵されながら、戦後に所在不明となった
宝刀「蛍丸」復元刀の真打と影打を期間限定で同時公開。

・真打(阿蘇神社所蔵):7月28日(日)まで公開
・影打(ニトロプラス所蔵):9月1日(日)まで公開







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2019/07/15

「ごごナマ」NHK 7/18(木)14時台「にっぽんコレに夢中」  案山子たちのプチ出演お知らせ☞(東・阪・名 以外のエリア)

テレビは“見るもの”で“出るものでない”のですが、
東・阪・名を除く全国エリア案山子たちが出演します。


■7/18(木) NHK「ごごナマ」(13:05~14:55)第2部
 14時台前半「にっぽんコレに夢中*」(13~4分)
 (関東/近畿/東海は「政見放送」のため放送されません)
 出演:ゲスト・なぎら健壱さん、湯山玲子さん、MC…
   ◎お目汚しいただければ案山子たちもさぞ歓ぶでしょう。

★↓掲出の写真はイメージ画像です。
出演を約束するものではありませんが、
北海道から九州までの案山子たちが
シーズンを前にご挨拶させていただきます。











★放送外のエリア:いずれも「政見放送」となります。
*関東1都6県:東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 群馬県 栃木県 茨城県
*近畿2府4県:大阪府 京都府 兵庫県 奈良県 和歌山県 滋賀県
*東海3県:愛知県 三重県 岐阜県
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2019/07/12

「Ame語@自由が丘」レッスン快走中!

“オリンピックまでに英語を話そう”を合言葉に
「Ame語@自由が丘」がスタートして9ヶ月。

知ってるつもりでも、ま〜るで知らなかった
フレーズや言い回しがスト〜ンと腑に落ちる!
今日からワタシの即戦力!になるものばかり!
そんな参加者からの評判が評判を呼び込んで、
毎回、クラスがたのしく盛りあがっています。

さ、思い立ったら、今こそ。次回14日(日)の
トピックを↓さあ、早速、Check it out!

「Ame語@自由が丘」ご案内&レッスン予告
https://amegojiyugaoka.exblog.jp/i3/


フライヤーがレニューアルされました。





「一年は一瞬、英語は一生!」
企業・グループ・個人etc「英会話レッスン」承り中!
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2019/07/09

「阿蘇神社・復興支援特別展」@熊本PARCO〜9/22

「熊本PARCO」による熊本地震復興支援プロジェクト
第一弾として、「阿蘇神社・復興支援特別展」が
現在、開催されています。「楼門」模型の展示をはじめ、
復興状況の映像やパネルによる展示がされています。

お近くの方、この夏、九州への旅行をされる方は
お立ち寄りいただければ、うれしく思っております。

・6月28日(金)~9月22日(日) 10:00〜20:00
・「熊本パルコ」9階特設会場/入場無料
 Tel:096-327-4008
https://kumamoto.parco.jp/pnews/detail/?id=3756



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2019/07/07

宮城県山元町・中浜小と旧・山下駅のいま

宮城県の南部、"いちご"で名高い山元町エリアは、
「いちご農園」でのボランティア活動を機に
中浜小・案山子などの取材撮影で何度か訪ねている。

このたびは、ご縁の出来た地元の方によるご案内で
案山子制作者への取材*のあと(後日*アップ予定)、
磯浜、中浜小、そして山下駅跡地を巡る僥倖を得る。

住民らがこぞって避難した磯浜の小高い公園を後に、
2020年度内に震災遺構として公開される計画の
「中浜小学校」を訪ねると、裏手の荒野にぼつねん
と慰霊の千年塔が聳えて黄色い小旗が翻っている。

そんな中、7年振りとなる常磐線の旧・山下駅跡地は、
すっかり変貌していた。広場に「慰霊碑」が建立、
震災の記録を留める「山元町みんなの写真館」があり、
地域の交流がこの地でこそ続いてほしいと願う。

(新しい山元町役場、TSUNAMIハーレー展示館も
ご案内いただいたが、ここでの投稿は割愛します)




(旧・山下駅ホーム/僅かに駅名板枠が残る)





*ご参考画像
↓旧・山下駅ホームと跨線橋(2012/6撮影)

↓新・山下駅と山元町防災・交流センター(2019/3)

*ご参照:ブログ
(2012/6/29 投稿)
https://petekobayashi.blogspot.com/2012/07/vol11-23.html
http://petekobayashi.blogspot.com/2012/06/vol11-21.html
..................................................................................................

◎山元町観光ガイド

https://www.town.yamamoto.miyagi.jp/site/kankou/

商工観光交流課:TEL 0223-36-9837

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2019/07/04

秀ノ山と龍の松と治山工事@復興公園・岩井崎

ふと「秀ノ山像」と「龍の松」から喝を入れたくて、
「大震災遺構・伝承館」からトボトボと景勝地・岩井崎へ。
大津波に飲み込まれながらも残った!郷土出身の
横綱「秀ノ山像」。津波に負けず立ち向かう姿を天に昇る
龍に喩えて名付けられた「龍の松」。思わず拳を握る。

道すがら、国立復興公園・岩井崎の治山工事が着々と
進むのを目の当たりに。外洋に面して遠浅ながらも
波浪が高く難工事と聞くが、無事に進捗するのを祈る。

誰が設えたのか、工事の現場に微笑みかける紫陽花の鉢。
“めげない にげない くじけない”「地福寺」の地蔵。
歓迎のアーチと岩井荘の看板から往時に想いを馳せる。










































■岩井崎へのアクセス:
JR気仙沼線(BRT)「陸前階上駅」より徒歩約40分

◎気仙沼市階上観光協会
http://k-kanko.blogspot.com/2012/07/blog-post.html
Tel:0226-27-5410
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2019/07/02

「ドナルド・キーン・センター柏崎」@追悼企画展〜7/15

ドナルド・キーンの追悼企画展で新潟・柏崎を訪ねる。
住宅街の一角に佇む「ドナルド・キーン・センター柏崎」。

75年超えの歳月、日本文学一筋に研究、世界に広めた功績は
知られてきたところだが、東日本大震災後、日本に帰化。
89歳にして日本国籍を取得したニュース、および漢字の雅号
「鬼怒鳴門」はまだ記憶に新しく、世間の耳目を集めた。

息せき切って訪ねたキーン・センター。大型スクリーンと
映像ライブラリー、復元・NYの書斎&居間に目を見張り、
戦場で兵士が遺した生々しい日記、源氏物語などの古典から
古浄瑠璃、また谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫、
司馬遼太郎、吉田健一らの文豪との交流を人間味溢れる
ウイットを織り交ぜためくるめく展示に時を超えて魅入る。

「生涯でいちばん幸福な時は現在です」のタイトル下、
~ドナルド・キーンの歩んだ道のり~と題された企画展は、
氏の人となり(Chronicle)と作品・仕事(The works)に思い
を馳せるのに過不足なく、まごうことなきキーンの世界。

折しも梅雨空から滴ってきた雨は、日本の雨の日が大好きで
「日本と日本人を愛し続けた」氏への天からの雫だろうか。

あっという間の3時間。2007年7月の「中越沖地震」を
メモリアル展示する「まちから」への道のりを急ぎ尋ねる
小生を、なんと学芸員の方がご親切にお送りくださる。

加えて、他所者を見かねバス発着所までご案内くださった
駅観光案内所のスタッフといい、忘れじの柏崎の好日。

遅ればせながら、いま「お別れの会」の動画を見ている。























(復元された、ハドソン川を望むNYの書斎と居間)


(東日本大震災を一面で伝えるThe New York Times)




(↑↓ドナルド・キーン・センター柏崎 leaflet(日/英)

(2019/4/10 お別れの会@東京)

((公益財団法人 ブルボン吉田記念財団))
■「ドナルド・キーン・センター柏崎」
http://www.donaldkeenecenter.jp/index.html
追悼企画展▶7/15まで開催中
〒945-0063 新潟県柏崎市諏訪町10-17
TEL・FAX:0257-28-5755
アクセス:JR信越本線 柏崎駅前より市内循環バス
「かざぐるま」にて中央町バス停下車・徒歩約3分

((ブルボン吉田記念財団))

http://www.bourbon-yoshidakinen-foundation.or.jp/center01.html

◎YouTube動画「ドナルド・キーンお別れの会」
https://www.youtube.com/watch?v=Tc4CxZbK_5k
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□中越沖地震メモリアル展示館「まちから」
https://npo-aisa.com

◎柏崎市観光案内所
http://www.uwatt.com
JR柏崎駅構内(9時~17時)
Tel:0257-22-3163
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