2023/11/21

ボロ儲けの神宮球場+球場ミニ考












54回目を数えた「明治神宮野球大会」。

大学の部にスタコラと出かけてみた。

窓口で面くらったのは「入場料金」で

何と2,000円という高額さ。前年まで

1,200円ほどが一気に2倍近くである。

 

プロ野球であるまい、学生野球である。

世の中の値上げに便乗したとしか思えぬ。

神宮球場への激しい憤りは収まらず、

外壁でも蹴っ飛ばして帰ろう!と思うも、

「ルーズベルトスコア」にでもなったら!

と好ゲームを期待してトラの子(Tigers

でないw)の弐千円をはたいて門をくぐる。


高校野球地方予選の東京大会でも然り。

関東6県の中でも神宮球場の高額さは、

常軌を逸した、いわば“ボロ儲け”である。

しかも、それに異を唱えない野球ファン!

いわば “長いもの巻かれる”!風土の

日本という国の嫌らしさをヒシと感じた。


付け加えれば、甲子園球場(高校野球)の

値上げも同列。「高校野球グラフィティ」

で取り上げたので省略するが、この国を

覆う“便乗モード”は恥部と言っていい。


試合は、きわめて凡戦。四球と失策と

犠牲フライのみの得点で、両監督の

采配も首をかしげるばかり。北海道から

九州まで~60余年ほど観戦してきた

野球というゲームで、ワースト1~2を

争う試合であったと記さざるを得ない。


もう決して来ることない!神宮球場。

さながらドブに落とした弐千円である。

それはそうと神宮球場も後楽園ドームも、

東京エリアの球場には、ワクワクする

ような高揚感がナイ!のはなぜだろう?


地方球場に触れるタイミングの稿では

ないが、プロ野球の球場に限っても、

往時の大阪球場、西宮球場、広島球場、

そして最も贔屓にしてた平和台球場。

我が魂が揺さぶられてきた球場は—遙か

彼方。嗚呼......昭和は遠くなりにけり。



























































決勝戦 : 

(大学の部)

慶應義塾大(東京六大学) 

2―0 

青山学院大(東都大学)

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