写真家・森山大道の故郷・宅野から
路線バスと山陰本線を乗り継ぎ、
島根県立美術館での大規模企画展を
見る!という唯一の目的で松江へ。
飛び込みで市内ゲストハウス前泊、
朝イチで「森山大道 光の記憶」展へ。
膨大な作品群は「東京都写真美術館」
etcでの大回顧展で接してはいたが、
容れモノの場が変わると見え方も
違ってくる!というのが新鮮だった。
ザ・原点である島根県!さらには、
公的美術館。こうした最上の環境で
接せられた僥倖は余りある。襟を
糺してしずごころなく撮った展示の
ポスターは唯一のよすがとなろう。
余韻を浸りながら歩き続けた松江。
素寒貧の眼を射ったのは、街を走る
路線バスに架かったバナー広告幕。
たまさかの遭遇が必然に思えるほど、
観覧した膨大な作品群がまざまざと
蘇る。心拍数のギアも加速度的に
螺旋を描く如く上がる。バスに感謝。
夜行バスで出雲弾丸往復。桜撮影で
よく利用した地元の「一畑バス」にも
ご案内窓口ともどもお世話になって、
ブラボー〜出雲〜〜宍道湖〜〜松江!
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(中国バス:東京↔出雲・スサノオ号)
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(↑画像:ウィキペディア)
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