正月の注連飾りにレンズを向けて久しい。
もともとはユニークな貼り紙が緒だったが、
ほぼ絶滅。以来、注連飾りに転じている。
せめて松の内にと、風まかせの早足で
ものうい銀座界隈の横丁をブラついてみた。
戦利品は、コリドー街と並木通りあたり。
レンガ通り(西五番街)、すずらん通りは△、
裏コリドーは人気とウラハラにオケラ也。
この時代にあってもギンザの矜持を匂わせる
華奢・洒脱な設えのものが目を引いたが、
よりプレーンで簡素で質朴なものに魅入った。
これが、久しくごブサタ中の京都とか奈良
やったら、どんな顔をしとるのかいな?
いや大阪やったら?どうやろなあ~なんて
ソーゾーの羽を広げてたら、北風がビュ~ン。
着衣の襟を立て、並木筋のイルミネーション
に転じて、逢魔が時のワンカットを速写。
ゴールの新橋へ辿りついたら「開運狸」像は
注連縄のイデタチ。新春の佳き〆としよう。
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◎「ピート小林と歩く こころの日本遺産」
~旧年中から「謹賀新年」とはいかに~ (アーカイブ)
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