2020/12/25

女川のイルミネーションと震災遺構・交番

“復興のトップランナー”と称される女川は、

なぜか足が向いて長らく通っている。


震災の1ヶ月前、女川を訪ねると凍える雨。

駅の♨「ゆぽっぽ」に飛び込み湯浴み、

身体に沁み入った愉悦の時間が儚く残る。


その上に、このBlog上で何度か触れてきた

ニュー駅舎、およびコンテナ仮設住宅の

設計が坂 茂 氏によることも重層的にある。


一関で得た「河北新報」紙面で女川の冬を

彩るイルミネーションに目が留まって、

急きょ予定変更、気仙沼からBRTで南下した。


1998年にスタート、3.11以降も毎年開催。

発光ダイオードLEDが5万個まで増えて、

震災前の8万個になる日が来るのも遠くない。


震災遺構として公開になった旧・女川交番は

春は津波ザクラと命名されたヤマザクラが

白い花を付けていたが、逢魔が時は禍々しい。



































































★「スターダスト・ページェント2020海ぼたる」

点灯は~2021年1月5日まで。16時半~22時

公開された遺構の交番は、女川駅から歩3分

○女川町観光協会:0225-54-4328

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