“復興のトップランナー”と称される女川は、
なぜか足が向いて長らく通っている。
震災の1ヶ月前、女川を訪ねると凍える雨。
駅の♨「ゆぽっぽ」に飛び込み湯浴み、
身体に沁み入った愉悦の時間が儚く残る。
その上に、このBlog上で何度か触れてきた
ニュー駅舎、およびコンテナ仮設住宅の
設計が坂 茂 氏によることも重層的にある。
一関で得た「河北新報」紙面で女川の冬を
彩るイルミネーションに目が留まって、
急きょ予定変更、気仙沼からBRTで南下した。
1998年にスタート、3.11以降も毎年開催。
発光ダイオードLEDが5万個まで増えて、
震災前の8万個になる日が来るのも遠くない。
震災遺構として公開になった旧・女川交番は
春は津波ザクラと命名されたヤマザクラが
白い花を付けていたが、逢魔が時は禍々しい。
★「スターダスト・ページェント2020海ぼたる」
点灯は~2021年1月5日まで。16時半~22時
公開された遺構の交番は、女川駅から歩3分
○女川町観光協会:0225-54-4328
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