“復興のトップランナー”と称される女川は、
なぜか足が向いて長らく通っている。
震災の1ヶ月前、女川を訪ねると凍える雨。
駅の♨「ゆぽっぽ」に飛び込み湯浴み、
身体に沁み入った愉悦の時間が儚く残る。
その上に、このBlog上で何度か触れてきた
ニュー駅舎、およびコンテナ仮設住宅の
設計が坂 茂 氏によることも重層的にある。
一関で得た「河北新報」紙面で女川の冬を
彩るイルミネーションに目が留まって、
急きょ予定変更、気仙沼からBRTで南下した。
1998年にスタート、3.11以降も毎年開催。
発光ダイオードLEDが5万個まで増えて、
震災前の8万個になる日が来るのも遠くない。
震災遺構として公開になった旧・女川交番は
春は津波ザクラと命名されたヤマザクラが
白い花を付けていたが、逢魔が時は禍々しい。
★「スターダスト・ページェント2020海ぼたる」
点灯は～2021年1月5日まで。16時半～22時
公開された遺構の交番は、女川駅から歩3分
○女川町観光協会：0225-54-4328
3.11大震災後、鉄道に替わる公共交通として
導入され、沿岸の復興を支えてきたBRT。
その利便性から地元民はもとより観光客にも
評判は上々、そして私には移動の足である。
そんな時代に「TOKYO BRT」がプレ運行。
都心(虎ノ門ヒルズ)と臨海地域(晴海)を
結んでいるらしく、用も無いのに乗ってみた。
モノレールに初めて乗った時のような感覚！
では無かったが、見慣れているはずの
東京が妙に変わって見えた不思議な体験。
鉄ちゃんでもバス・ファンでもない私は、
運賃は車窓の景色代、と思っているが、
車窓オタクでもないので目的にはならない。
因みに、ターミナルで休憩中の運転手さんに
「東京BRTって初乗車です。あの東北の
ビー アール…」と言いかけたらご存知なき
面相を向けられた。スミマセン、愚問でした。
同じBRTでも、東北と東京では好対照だけど、
各地で人気を呼ぶLRTのように広まって
日常の光景となる日を心待ちにしていよう。
BRT：
Bus Rapid Transit／バス高速輸送システム」
東北・JR東の乗車運賃に準じる
東京・220円・IC一日乗車券500円
LRT：
Light Rail Transit／次世代型路面電車システム
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2016年4月の熊本地震から、お陰さまで、
阿蘇神社も、粛々と立ち上がっております。
社務所によるfacebookでの投稿を転載。
復興の現状をご報告かたがた、
あらためて厚く御礼を申し上げます。
(↓クリックで拡大されます)
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「阿蘇神社」公式HP
http://asojinja.or.jp/
「阿蘇神社」公式YouTubeチャンネル
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https://www.facebook.com/asojinja/
(＊阿蘇神社は母方(阿蘇)の生家です)
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Webマガジン「ボンジュール50’」で
好評連載中の「マナー英会話」。
12月分、No.66をお届けいたします。
No.66・今月のトピック
「At your convenience」
(お手すきの折に/ご都合のよき時に)
★「ピート小林のマナー英会話 」@ボンジュール50's
☞バックナンバーもすべてご覧いただけます。
https://www.50agingcare.jp/ピート小林のマナー英会話/
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京王井の頭線の車窓から望める案山子！として、
30年近く乗客の目を潤してきた案山子たち。
そのコンクールが初めて中止となった2020年は、
計らずもコロナ禍の生きた証人となるだろう。
大遅刻。案山子たちがサヨナラした撤去後に、
唯一、残っていた1体を夜の帳が下りる頃、
抜き足差し足でケンネル田んぼ*に忍び込んで
撮らせていただく。(むろんマスク装備デス)
どでかい看板は、電車の乗客へのアピール？
人間たちの感謝を代弁して「感謝のかかし」と
銘打った直球は“案山子日本シリーズ”のMVP！
画像の後半は、“お役ご免”後、近隣の学校に
案山子がいる！と耳にして、先ほど駆けつけて
ご案内いただいた かいがいしい4体である。
生徒らが一丸となって創った時の案山子たち。
八村選手、北里博士、校長先生、そして
ワクチン！日本工業大学駒場中・高校に感謝。
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*明治初期、駒場農学校で水田・稲作研究に
功績を残した「ドイツ農法の父」ケンネルを
顕彰する「ケンネル田んぼ*」...此処にあり。
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＊2019年の投稿
案山子の安否をたずねて・近場
http://petekobayashi.blogspot.com/2019/10/blog-post.html
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コンテスト好き！な国民性だからか、
案山子とコンテストは相性がいいからか、
例年、列島の秋は案山子祭りで賑わう。
コロナ禍の中、首都圏で唯一？出会えた
深川の商店街に居並んだ案山子たち。
23回目になる下町では風物誌のような
イベントだけに世をズバリ斬っている。
♬山田の中の一本足の案山子〜の唱歌を
口ずさんだ身にはトキメキは...ないが、
古代から農耕で親しまれてきた案山子が
消えずに、異相でもいるのがウレシイ。
飽食の時代と言われて久しい、実りの秋。
ふと、案山子の作り手とギャラリーが
農、食育への想いをより巡らせたら…と、
名物・深川めしの行列を横目に思った。
＊「深川かかしコンクール」
2020はすでに終了しています。
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コロナ禍の時世、田んぼの案山子もマスク姿
だったら！という淡い期待も見事に外れて、
しかも、見事なフィジカル・デイスタンス！
人間界で右往左往している有様に同情してか、
遠来の客連れにピカイチの姿でサービス。
溜まっていたシャバの疲れも一気に吹っ飛ぶ。
彩の国・比企郡の山あいで出会って10数年、
大人になりすぎてしまった少年少女には
いつだって、もったいないほどのサービスで
童心に帰してくれる、案山子のおもてなし。
町興しが目的の各地の「かかしまつり」が
同調圧力で軒並み中止になった2020年、
時流に惑わさず、流されずの稀有な別天地。
そんな案山子づくりのハブである有機農家の
オーガニック・カフェ「ほっぽの木」には
いつもお世話になって、感謝あるのみである。
＊公共交通機関
JR八高線／東武東上線・越生駅などから、
ときがわ町路線バスで瀬戸下車、徒歩約30分
バス時刻表
http://www.new-wing.co.jp/rosen/tokigawa/index.html
(イーグルバス都幾川 Tel 0493-65-3900)
＊「ぽっぽの木」オルゴールが聴けるカフェ
案山子スポットへの道すがらにあります。
Tel 0493-65-4978 (木〜日曜オープン)
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