新潟・中越地方を襲った「中越地震」から
すでに13年8ヶ月余の年月が経っている。
かつて震源地の越後川口、隣接の小千谷市を
訪ねるも、心の記憶のみ。記録・発信は、
今回の「山古志村」が緒となってしまった。
天にも届く棚田と棚池、千年の歴史の闘牛、
中山間地域から世界に発信するまでなった錦鯉。
山古志村はまさに日本の原風景の原型のよう。
役場に隣接する「復興交流館・おらたる」で、
ヘリによる全村避難(14集落・2200人)を
マッピング映像と画像の全方位展示で学習して、
陥落・水没した木籠地区(写真④⑤)を訪ねる。
すでに梅雨明けの甲信を思わせる越後の炎天下、
大汗かきの身は一歩ごとに汗が噴き出して、
ヤワな身体も"山古志"詣で梅雨が明けたようだ。
◎「やまこし復興交流館・おらたる」
http://c-marugoto.jp/yamakoshi/
0258-41-1203
◎「中越メモリアル回廊」
中越大震災のメモリアル拠点である4施設3公園の
情報アーカイブ庫。震災の記憶と復興の軌跡に
触れることで震災の実像を世界と未来へ発信する。
http://www.c-marugoto.jp
(2011/10/23オープン・累計25万人が来館)
・長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」
・やまこし復興交流館「おらたる」
・おぢや震災ミュージアム「そなえ館」
・川口「きずな館」...ほか7拠点
◎山古志への公共交通:
長岡駅または小千谷駅から「越後交通」路線バス、
および防災フロンティア「クローバーバス」利用。
本数が少ないので事前チェックをおすすめします。
越後交通
0258-35-3281
http://www.echigo-kotsu.co.jp
クローバーバス
0258-59-2308
http://c-bosai-frontier.jp/2018/03/h3041.html
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