バレンタインデーの「義理チョコ」自粛の動きに
拘わらず、無くならない日本独特の慣習に
風穴を開ける広告にウルウルと接した。(2/1付日経)
「日本は、義理チョコをやめよう。」
なんとスカッとする、あたたかいフレーズだろう。
♡もちろん、ここに取り上げるからには、
デザインともども広告としての技量もかなり高い。
メッセージは控え目ながらも真っ直ぐなだけに
よくぞ言ってくれた感に温もりの余韻が増量する。
♡続く小さな文字(18行も)は、女性たちの気持ちを
説くように吸い上げながら、男性本位の
会社・社会への軽〜いアンチテーゼづくりで、
「ゴディバ」への好感度もおよそ増していく。
純粋無垢に気持ちを伝えられる「ゴディバ」だから!
の羨望の声が聞こえたとて、日本のチョコ屋は
もし売上げ減になれば、ショーバイに囚われすぎて、
世の風向きと嗜好を安閑と見逃しすぎてきた
積年の怠慢のツケで、同情のかけらを持ち得ない。
この広告を機に、興ざめする「義理チョコ」ネームも、
もっと言えば儀礼も虚礼も、この2月14日を
きっかけに一蹴されていくべきでは、と思うのだ。
あ、「ゴディバ」を贈られたことも、囓ったことも
からきし無い、"圏外"のチョコ・味蕾音痴が、
暖房代わりに思わず部屋にピンナップしてました...w
...なのにですが、唯一「See's (CANDIES)」なる
サンフランシスコ発のはジモティー愛で贔屓デス。
PeteS.(w)
ついでが許されるなら...facebookの「いいね!」
から"義理チョコ"ならぬ「義理いいね!」が
無くなれば、SNSのあるべき姿になる!?と思う。
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