2018/01/15

〜新年の貼り紙&しめ飾り・弐〜2018

新年の貼り紙類が小(女)正月と呼ばれる、
かつて成人の日だった1月15日頃まで
飾られて見られるのは、決まって地方だ。

松の内と明けの2回、常磐線沿線を歩いた。
むろん冬の「青春18きっぷ」のご用達で
茨城県〜福島県浜通りを行きつ戻りつする。

主たる戦利品は、掲出の1ダースほどだが、
特筆ものは平(現・いわき市)の飲食街・
「復興夜明け市場」でしばし釘付けになった。

作品のそれぞれはお楽しみいただくとして、
メーカーお仕着せの貼り紙に頼らず、
正月をめいっぱい楽しむスピリット感が溢れ、
よ〜し、がんばりまっせ!の気持ちになる。
(画像4〜9点目)

原発に近い浪江、原ノ町の稿はあらためるが、
県民に愛されながら、あっけなく霧散した
あの「うつくしまふくしま」の標語が、
注連飾り下からちょっぴり顔をのぞかす姿。

そして、ガラス越しに見える横断ポスター
「GANBARO NIPPON がんばろう南相馬」の
(きっと新しい)佇まいがジーンと胸に迫る。
(画像11・12点目)



























































































2017年正月の同トピック投稿が見られます。
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「ピート小林と歩く こころの日本遺産」 (アーカイブ)
〜旧年中から「謹賀新年」とはいかに〜
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