大の贔屓にしている「木次(きすき)牛乳」を
初めて入った近所のスーパーで見つけた。牛乳ファンには、つとに知られている、
パスチャライズ製法のノンホモ牛乳!なのだが、
東京あたりで遭遇することは滅多にない。
日本は、世界的に見ても牛乳に疎い国、
と言われているが、その実体は───
大手メーカーが寡占、ブランド牛乳による
まことしやかな美辞麗句とイメージが
喧伝されて、味そのものは長らく
置き去りにされたまま、ということだろう。
木次牛乳の、大手メーカーには見られない、
この無骨ともいえるパッケージが、
牛乳は中身だよ!と言っているようでうれしい。
直近に敢行した懲りない引っ越し(過多)による
体力消耗とダンボールの富士山の中、
ひもじいお腹にガブ飲みしてホッと一息つく。
心身が生き返った。ありがとう、木次牛乳。
山陰の桜どころ・木次の丘が目に浮かぶ。
☞ピート小林と歩く こころの日本遺産
「頬、寄せ合って...牛乳瓶」
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