3.11以降、大量といえるほど飛び交った言葉「絆」。
どこかマスコミ先導で流布されたような違和感を感じたが、
大震災そのものがこれだけ風化してくると、
寄って立つ"よすが"のような言葉として胸に響く。
歯が抜けたような地区が続く石巻市街地。
あたかも判子のごとく「絆」と印された看板に遭遇して、
1,000余日という時の流れと己の無力感が身を包む。
駅前の観光物産案内所の常設応援コーナーでは、
北海道の岩見沢農業高校と中標津農業高校から寄せられた
メッセージが千羽鶴に付き添われて展示されている。
求心力としての言葉は、大書きされた「絆」である。
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