((日本の4月は、年間で最も雨の多い月!
ということは存外にも知られていない。
続いて9月、6月である。こうした基本的
事象を気象予報士がこぞってスルーする
のを不憫に思うテルテル坊主好きだが、
御法度にする理由があるのだろうか!?))
それはさておいて、時雨ならぬ そぼ降る
雨の煙る金沢に立ち寄る。何となれば、
能登~北陸流浪旅路の結節点!だからだ。
城下町・金沢は天候に関わらず人気の街。
ミーハーな輩の私めは、90年代~00年代、
名勝・兼六園から市内の桜どころ一帯を
駆け巡った記憶が鮮明に残る。その撮影は
アナログ全盛期ですべてがポジフィルム。
データ化を怠って押入れに眠ったまま(汗)。
という、長い前置きでこの度のキャナザワ、
能登・輪島へ行き来する小1時間ほどだが、
立ち寄ってみる。道中、一瞬ながら席を
得たバスでの隣客に“寒いですね、今日は”
と話かけたら、“津軽・五所川原から金沢の
芸術系大学へ来ているんデ〜ス”の黄色い
声の返答。“お、尊富士の古里・五所川原!
津鉄・芦野公園の桜といい、あずましい
津軽ですね~よきキャナザワ・ライフを”
と我ながら無粋な応答。口が凍るほど無口
続きのキャナザワで発した唯一のセリフ。
さて、石川県は、輪島はともあれ(シツコイ!)、
衆目の大の里、人気の遠藤、初めて乗った
北陸新幹線の名前みたいな輝、さらに欧勝海、
炎鵬らの力士の故郷 ———ついでに私めは、
ずっと前に“清水川”の四股名になっていた
はずの鳳珠郡・穴水町出身の遠藤ファンなり。
さて、次の北陸詣では、久々にキャナザワ
市内で荷を解こうかナ。そうそう、この地は、
我が育ての親(数人)の1人の故郷であって、
幼な心に土地の言葉を聴いていた!ことを
忘れてはならない、の自省心が心をかすめる。
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