2021/04/25

「きみたちは甲子園に1イニングの貸しがある」—高田高校

「そして青空と太陽の貸しもある」阿久 悠


あれは昭和最後の夏、1988年夏の甲子園。

56年振りの降雨コールドで涙を飲んだ

初陣・高田高ナインの姿がおぼろげに甦る。


(画像10)

1988年8月11日 第三試合 甲子園

滝川二 9 :3 高田 (8回雨天コールド)


―敗れざる君たちへ―副題のごとく、

あの夏の高田ナインの健闘を称え詠んだ

「甲子園の詩」(阿久 悠)のページを

30年余の歳月を経てめくる。(画像8・9)


*NPO法人「桜ライン311」のご好意で

市内に植樹された桜へのご案内の間に、

高田高校のグラウンドへお連れいただく。


広田湾からの海風が小高い丘にある

桜に囲まれた岩手県立高田高校の

グラウンドに潮の香りを運んでいる。


あの夏の甲子園の貸しを返すためにも、

グラウンドで練習に励む高田球児の姿が、

校庭を彩る桜とともに瞼に焼き付いた。


Youtube動画 第70回大会 高田VS滝川二

https://www.youtube.com/watch?v=0gwyGYlpdJc

(懐かしい陸前高田の町並みも見られます)


*「桜ライン311」による桜の植樹は、

「みちのく桜ルポ」のシリーズ最後に

あらためて取り上げる予定でおります。

 (投稿日は撮影日と異なります)





























































































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