2021/03/14

会津若松で震災遺産を考える・3月12日

空を飛べない輩、青春18きっぷ一片で、

現地を巡回、いわば梯子をするには

やむをえず道中で投宿することになる。


「震災遺産を考える」展示を一目でも、

の一心で郡山のカプセル宿から会津若松へ。

目指す沿岸・浜通りの磐城エリアとは

真逆の行路。滞在できる時間は凡そ15分。


受付嬢の「最短で20分ほど…」のお言葉に

背中を押されて、不遜ながら一瞥する。

展示物は沿岸に位置する“浜通り”の物品。

震災後、地域住民の多くが避難された

会津の仮設住宅を訪ねた日が蘇ってくる。


被災各地に設えられている震災・伝承館は

東北に限らず全国で訪ね歩いてきたが、

図らずも滞留最短時間を更新する羽目に。


かくして、ひねもす一日、磐越西線(上下)、

磐越東線(上り)、それに常磐線(上り)と

鉄オタクでもない一介のロートルものが

始終、鉄路の世話になる有りがたさよ。


あ、名だたる鶴ヶ城の桜爛漫の時季には、

割愛した福島県の歴史・常設展を訪ねよう。






























































































































□福島県立博物館

―次の10年へつなぐために―

「震災遺産を考える」展

2021年3月21日(日)まで

https://general-museum.fcs.ed.jp

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