2020/10/10

「Go To トラベル」か「Go To トラブル」か。

お上から降って湧いた「Go To トラベル」

「旅の力で元気に!」の御触れに乗じて、

 “怪しげに見られがちな人相”を払拭すべく、

10/1の正規解禁デーにトーキョーを発つ。














昔から「江戸の中の蛙」とは言い得て妙で、

“トーキョーもんの世間知らず”になっている

心身に「Stay Home」の呪縛を振り解いて、

エキスを注入するには地方詣!しかない。


南東北・3.11の被災地から(後日にアップ)

逆順ながら、アシは北東北へと向かった。

北端の津軽の地にあり、誰もが一度は詣でた

と言われる、名にしおう文化シティーである。


“勇気りんりん”のスピリットを抱けん!と、

名のある繁華街に繰り出すも人っ子がいない。

桜季に長らく通う馴染みの2~3軒に伺うも、

さながら一見さん!のごとく入店を拒まれる。


「Go To トラベル」...と言いかけようにも、

ナンデスカソレ?の問いを全身に浴びそうで、

一瞬で凍り付いたような気配が漂って…

「Go To トラブル」になりそうな雰囲気。


お上のかた、おエライさん、旗振りをする

いいご身分の方がたには、現地のありさまを

知るよしもない。自らの"肥やし"のための

施策であるコトが見え見えのスケスケである。

「有名観光地以外はツユ知らずの圏外デス」

「お手盛りですから!」ウハウハが聞こえる。





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嗚呼。もとい、噂に違わぬ、否、それ以上の

トーキョーもんの忌み嫌われぶりである。


ついでに付け加えるならば、北から南まで、

津々浦々のいかなる地にオジャマしても、

「オニーさん、どこから来たん?」の声には、

"ルーツなり出自"でかわすことにしている。

(それも旧国名でね。信濃・肥後とかデス)


トーキョー!と言おうものなら、途端に

言いようのない空気が流れて会話もボツる。

トーキョーの呪縛から離れるほどい話も弾み、

人肌の人情話など…とっておきの極上話も

ロハで聞ける僥倖にも預かれる(こともある)。


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さて、なが~く世話になっているカプセルは、

ネオン煌々と瞬くも休業中。かつ閉店の噂。

ローカルで話題の“泊まれるスナック街”

「GOOD OLD HOTEL」はタイミングからか

可哀想にもゴーストホテルの有様だった。


そんな中、無理な願いを受け入れてくださった

ジモティーご愛用ネイバーフッド居酒屋の

佇まいを特別バージョンとして上げておこう。


「捨てる神あれば、拾う神あり」である。


かけがけのない風土がそうさせるのだろうか、

北東北の地ではアルファベットCにご用心を。

















https://goodoldhotel.com























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