54,000人!も集めた東京のヘンテコ名の新駅をよそに、
3月14日、常磐線がそっと9年ぶりに全線開業した。
町民の期待を集める双葉郡の夜ノ森、大野、双葉の3駅。
鉄分は薄めで新駅開業に見参する趣味も無い輩だが、
浜通りならば別、前日の代行バス見送りとセットで往来。
コロナ渦で縮小されたとはいえ、凍える寒さの中で
型通りのセレモニーと列車を出迎えする小旗が振られた。
全駅が終日無人駅。加えてホームにはベンチも待合室も、
自販機もない。後日に整備!と思わせるフシもない。
真冬と真夏に利用客はガマンを強いられるのだろうか。
外へ出れば、駅アクセスのみが許可されたばかりの周辺は
すべてが「帰還困難地域」で時間も止まったままだ。
復興が加速する!と国は胸を張るが、豪華な特急を走らせ
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