膨大な生原稿、愛蔵の美術品やオブジェが
時空を超えて燦然と輝く澁澤ワールド。
学生の頃、マルキ・ド・サドをはじめ、
コクトー、バタイユの世界に耽溺したのも
南方熊楠に魂の高揚を覚えたのも、
そして「アフォリズム」という世界知も、
澁澤龍彦が織りなす宇宙からだった。
戯曲『サド侯爵夫人』で親交のあった
三島由紀夫をして「この人がいなかったら、
日本はどんなに淋しい国になるだろう」
と述べさせたという伝が、胸に去来する。
(↑*画像4点):ファサードから「展」まで
(↑*画像) ほとんど霧散した澁澤本の中で
現在、唯一手元に残っている『
(美術出版社/1988年刊)
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*「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」展
世田谷文学館 10/7〜12/17(日)
http://www.setabun.or.jp
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