まんず10年振りに、深川と麻布の案山子を
2週にわたり、梯子酒ならぬ梯子撮する。
その名は「第20回深川かかしコンクール」
「第43回東麻布かかしまつり」。歴史あり、
案山子好きには、じゃなくて界隈人には、
まあ、タイヘンに愛されているのでしょう。
私は都会ジンでないので、ふと思わずに
いられなかった、ザンネンなことをひとつ。
せっかく東京という在所の「かかし祭り」も、
お互いの連携などはまるでないのか?
祭りの当事者連に尋ねると「えっ、アザブ?
何ソレ?」「フカガワって?さあ...?」
てな具合で、案山子みたいな風体の田舎モンに
関わろうとせず、迷惑顔をされただけだった。
世の中、かかし祭りひとつをとっても、
自分にとって他者や余所は、まあ身の上に
何があろうと"知らぬ存ぜぬ"存在なのだ。
案山子になって対話したく言葉を投げかけるも
"ブツ切り"で、御方の目はあらぬ方に向く。
空きっ腹に案山子の産物・好物の塩むすびを
探すも、ご当地グルメのオンパレード出店。
昼行灯のごとく肩を落とし、スタコラと去る。
コレが瑞穂の国・日本ノ首都ノ案山子観!?
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