というかマンホールの蓋を長らく撮ってきている。
じつにテキトーな被写体なのがいい。
列島の行く先々で、まずよくヒトと目が合う。
「ちょっとシャシン、撮らせてください」
と言うのは憚るが、マンホール(manhole)なら、
その名に人間の類いが入っているものの、
やれプライバシーだの肖像権うんぬんといった
気苦労フリーで、声かけ無用なのがいい。
カリフォルニアの州都・サクラメントでは、
長らく親しまれてきた「Manhole」という名称を、
いわゆるポリティカル・コレクトネスから
Maintenance hole(メンテナンス・ホール)の改称へ
奨励しているようが、浸透するのだろうか。
ふと路上から目を上げると、情報隠蔽国家・
日本の醜さが、絶えることなく噴出し続けている。
同じ「臭いものにフタをする」でも、
物理的な役目をまっとうしながら行人の目を
楽しませてくれる、全国に900万個ある
マンホール諸氏には、頭が下がるのみである。
◎写真(上から)
ウミネコ(岩手県田老町)
カモメ(宮城県女川町)
蛙と一茶(東京都足立区)
大阪城と桜(大阪市中央区)
甲子園球場(兵庫県西宮市)
★北海道から中国まで~全国の
意匠を凝らしたマンホールが見られます。
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ピート小林と歩く「こころの日本遺産」
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