2025/10/10

天高く?案山子肥ゆる秋なれど…...

今秋は、怪我での脚腰不如意につき遠足は叶わず、

近場の田んぼの馬!ならぬ“案山子”で甘んじる。


農学発祥の地として知る人ぞ知る「ケルネル田んぼ」。

列島一帯で見れば、岐阜・中濃は“関”の案山子が

案山子の導火線で、地元では車窓で見つけたこの地。


あいにく、冒頭の事由で稲刈り前は訪ねられず(汗)、

天高く!とは言い難い天候不順!な先ごろ、ようやく

案山子が整列する駒場の田んぼをイソイソと訪れた。


その数、31体。害虫から田んぼを護るというよりも、

さながらコンクールのようなテイなのは織り込み済。

夕暮れ近くに、絵的な案山子に絞って10体ほどを撮影。


折しも、「米」の貴重さが再認識されているご時世、

来年こそは案山子の発祥の地・中能登エリアをはじめ、

早場米の北海道、そして久々の中国・四国エリアの

案山子の地を訪ねたい。スケアクロウに見る永遠の夢。
















































































































































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「カカシバイブル」(東京書籍) 2009年


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2025/10/05

万博...OLD&NEW、そして大阪市水道局 /ノスタルジア

「いのち輝く未来社会のデザイン」なるテーマの

「大阪・関西万博」も、いよいよ余すところ1週間。

日夜、駆け込みの善男善女でさぞ賑わっている!?


かく言う私も、在阪の残暑の折、夢洲へ行ってみた。

4月の開幕前日に次いで、入場するわけでもない、

どんな具合なのか、周辺の空気を見るだ~けである。

懐も痛まない、あまのじゃくビトの出番である。


ゲート案内のガイド嬢、ウオーター補給所の青年らと

ひとしきり会話を楽しんだり、出入りする人並み

を眺めたり、それはまことに豊穣なひとときであった。


そういえば、「1970年万博」のシンボル「太陽の塔」。

モニュメントとして設置されている万博記念公園で

過ごした桜の季節の数時間が、時空を超えて花眼に蘇る。


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もうひとつ。開幕前に訪ねた”万博予定地”近くに立つ、

アバンギャルドな「大阪市水道局・咲洲排水場」に惚れて、

内部(撮影禁止)を垣間見る幸を得たことを付け加えよう。




























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             〜大阪市水道局・咲洲排水場〜


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