2013/08/07

甲子園グラフィティー⑭開会式のハイライト

甲子園があす開幕する。通い40年、開会式が一番いい。
ファンファーレが鳴り響くなか、プラカード嬢に先導されて、
全出場校が一斉に前進する光景はハイライトだ。

清冽、迫力、秩序...といった言葉が似つかわしいシーンが、
バックネットからホームへ糸をひくように連なる。

写真は、第63回選手権大会(1980年)、8月8日の午前10時、
そのシーンを望遠レンズで撮ったものだが、
時間に換算するとあっという間で、
一瞬でも見とれると、撮りこぼすこと必至である。

この光景はテレビではどのように映って流れるのか、
知りたいところだが、きっと俯瞰の映像で、
かつ球場全体にパンして流れるのではないかと想像する。

スタンドで生で観てこそ、感じる光景なのだろう。

いちばんテレビ向きの選手宣誓が定番となり、
判で押したように、毎年クローズアップされる。




















下の写真は、私が撮ったものではない。
出場校からみて第32回大会(1950年)の開会式と思われる。
甲子園記念館で展示されていた写真で、
上の写真から30年の開きがあり、時代を映して興味深い。

第95回記念大会の明日、どんな光景に出逢えるだろうか。



















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(日刊スポーツ・アーカイブ)

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