2012/11/01

鎮魂の町を歩く(vol.14-5)宮城県塩釜市

日本有数の漁港で知られる港町、塩釜(塩竈)。
仙石線の本塩釜駅のコンコースには、目にも鮮やかな
パッチワーク模様の大漁旗が展示されている。
「おいしおがま」なるキーワードを旗振りにして、
もともと町の振興を図ってきた、塩釜ならではの演出である。

「フッコー、フッコー」とカラスに模した鳥が啼いていたり、
希望、鎮魂の天使、悲しみを胸に新たな旅立ち、未来、
The Sun Continues to Shine...など全国から届けられた声が
寄せ書きふうに、タペストリーを彩っている。






















仙台の外港として、古くから栄えてきた塩釜港。
駅からほどない距離の港を歩くと、
打ち上げられた船が、もの哀しい光景を今もなしている。






















大漁旗に寄せられたメッセージが、
ここ塩釜の地にどうか実現しますように。

*本塩釜駅へは、仙台から仙石線・快速電車 (毎時1本程度運転)で約16分、普通電車で約28分
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