2025/08/01

浜通り① 影法師?のような夏〜通い10余年・浪江

福島県・浜通りの浪江を訪れるのは、常磐線が

全線開通した2020年から?回目。”代行バス”の

利用時からは、ゆうにン十回を超えるだろうか。

もとよりガキ時分から数えるのは苦手、10指に

余った頃からイチ止〜めた!のまま。かくして

空んじている駅、車窓を花眼で流し目する往路。


かくして無人の浪江駅へ。長〜い階段を上って

降りて、改札を抜ける。目に入る景色は不変。

クルクル・コロコロと変わる都会の景色慣れした

眼には新鮮さを覚える。空が高い!とは言えぬ

上空から遠慮がちに注ぐ陽光が、影帽子のように

“十年一日”の町の姿カタチを照らし出している。


常磐線のダイヤは、2020年3月の浪江〜富岡駅

の復旧開通以来、上下線とも2〜3時間に1本。

浪江と併せて、双葉、大野、世ノ森、富岡なる

5地点の取材撮影を日帰りで出来るだけ!という

自らに果たした制約上、お決まりのポイントを

お決まりのアングルで、なぞるように撮るのみ。


ピート!名前の通り、否、“リ”を付けただけの

単なる“リピート”じゃん!前回も前々回も。

……そんな声だけが上空に虚しくこだまする。


















































































○公共アクセス

□上野―浪江(常磐線利用)

(普通)約5時間30分

(特急)約3時間15分

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メモ:

福島県双葉郡浪江町:

福島第一原子力発電所から約4km~

住民登録:

・東日本大震災当時:約21,500人

・現在:14,400人  うち居住人口:約2,200人

(2011年-2025年・浪江町住民基本台帳による)


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