2024/11/23

「しかし日暮れを急がない」金子兜太展へ急ぐ

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山梨県立美術館息せいて行ってみた。

甲斐の国、甲州、、、そして甲府。

いくらアガいても、“甲”の字が付いて

回る。振り返るに尋常小学校の時分から

“乙”なる文字が通信簿をはじめ身辺に

付いて回った輩には、馴染みもなき

山梨県の県庁所在地!甲府市でアール。


“現代俳句の巨匠”なる枕詞が付いた

「金子兜太展」――俳壇などの世界に

からきし縁無きモンが覗くに敷居が

高過ぎる!と思いきや、階段を横目に

昇降機があり傷心の身がホッとする。


埼玉・秩父出身。我が同郷に遠くない

だけでなく、山頭火、一茶、龍太らとも

連なる社会性のある句に親近感を覚ゆ。

撮影禁止!なのと案山子のメッカである

越生・都幾川辺りの自然を詠んだ句が

見つからず仕舞いが甚だ残念であったが、

断じて埼玉都民!ならぬダ・サイタマの

面目躍如を覚えたのが救いと言い切る。


すっかし、山梨県ゆかりの文学者らが

多いのに驚嘆する。じっくり向かい合う

時間がなかったのは我が失策であるが、

エラーといえば、昨春のセンバツ甲子園

で初優勝した山梨学院高校を訪ねる機会

があれば、その折に再訪したいと願う。

山梨県勢の初優勝!—今までの“不幸”を

逆手に取って余りある天下一品の栄冠!

来春は、吉田高校*に凱歌があることを!


(画像⑥は亡友の学舎・吉田高校の最寄り駅・

富士急「月江寺」——繰り返し訪ねている)























































































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