雪深き北国、秋田・金石農を後にして、
センバツの頃、桜花爛漫の真春に訪ねた
徳島・池田高校でのひとコマである。
九州からフェリーで渡った四国の桜路。
土讃線・阿波池田駅の接続を利用した小1時間、
改札から小走りで一直線、目指したのは
小高い丘に佇む、誰もが知る名門・池田高校。
20余年ぶりの池田高校への表敬?訪問だが、
ラッキーにも、練習を終えた野球部員の下校に
居合わせ、桜下スナップを撮らせていただく。
破顔一笑。野球男子に♪スプリング ハニカム!
ふた言、み言、声をかけ、県大会での勇躍と
甲子園へのエール!を贈れて球児を見送れた幸。
★「さわやかイレブン」「やまびこ打線」の
代名詞で一世を風靡、日本中の高校野球フアンの
夢とロマンを背負った奔放で豪快な池田野球は、
高校野球の鮮やかな原点でありカリスマだった。
もはや、あれから幾星霜。昭和が深く刻まれて
行った1970~80年代の高校野球と甲子園は、
蔦監督の池田とともに脳裏から消え失せない。
学舎を背に桜の小径を下りながら、遙かムカシ、
部活を野球部からテニス部へと鞍替えした、
軟弱な輩の青い春が、“後悔先に立たず…”では
あるまいが、走馬燈のように体内を駆け巡る。
*掲出の写真は、そっと、ファンレターに
挟んで、野球部へ送ったのは言うまでもない。
挟んで、野球部へ送ったのは言うまでもない。
((補・池田、今年の県大会は準決勝で第1シードの
富岡西に7回コールドで敗退。(池田0–8富岡西)
蔦監督@池田初優勝 甲子園(1982.8.20)
Photo by Pete Kobayashi (禁・転載)
Photo by Pete Kobayashi (禁・転載)
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★↓画像2点 は「甲子園グラフィティー」by ピート小林
@『輝け甲子園の星』(日刊スポーツ出版社)’98年夏季号
☞池田高校の甲子園を私蔵写真と一文でスクラップ風に
綴ったもので、甲子園の想い出のよすがとなれば幸いです
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