2018/11/27

ブルックス ブラザーズ展@文化学園服飾博物館〜11/30まで

―アメリカンスタイルの200年、革新の2世紀―
いま「ブルックス ブラザーズ」展が開催中である。

歴代米国大統領45人のうち40人に着用されたことでも
知られるBrooks Brothers―タイムレスで革新的な
アメリカの象徴であり続ける世界観がフロアに充満する。

振り返れば、60’sから70’sにかけてB.B.のLA&SF店で
就労した月日が寄せ書き(画像10)から走馬燈のごとく蘇る。
手元に残るカタログ(画像7.8)は創業150周年を伝えるが、
あれから半世紀。まさに“Time flies”(光陰矢の如し)である。

—–Brooks Brothers...200歳の時を超えて、
永遠に愛され続けるのを願わずにいられない。


 

































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((以下、展示品でなく、私物となります))
 (→FB投稿では各画像にコメントをつけています)








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■ブルックス ブラザーズ展|200周年スペシャルサイト
http://www.brooksbrothers.co.jp/200th/exhibition/

@文化学園服飾博物館
~2018年11月30日(金)まで
10時–16時・入館料 500円
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2018/11/16

猫とアートと…「ミリキタニ展」@都人権プラザ・17日まで

路上の画家「ジミー・ツトム・ミリキタニ展」が
明日17日まで!と知ってダッシュで駆け込んだ。
世界の映画祭で話題になった「ミリキタニの猫」の
上映会は終了したが、よすがを画と写真で見れる。

「原爆の図 丸木美術館」での大規模な回顧展が
まざまざと蘇る。数奇な運命を辿って異国の路上に
生きた日系二世・ジミーの人生が凝縮された展は、
猫とアートと戦争をモチーフに…グローバリズムの
もとに弱者を切り捨て、ナショナリズムのもとに
他者を排斥する社会で、人間の尊厳を問いかける。





「ジミー・ツトム・ミリキタニ展」 (入場無料)
~11月17日(土)17:30まで
東京都人権プラザ」
https://www.tokyo-hrp.jp
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2018/11/12

閖上の震災遺構解体と復興桜

あれから7年8ヶ月余、名取市閖上(ゆりあげ)で
津波の痕跡を示す建物が震災遺構として
保存が検討されてきたが、とうとう解体される。

「震災メモリアル公園」を訪ねるたびに、
建物、および敷地内に植樹された「復興桜」が
気になっていたが、苗木が専門家の手により、
「貞山掘」沿いに移植されると市が報じている。

日本最長の運河「貞山掘」は400年以上の
歴史を有し、閖上の誰もが知る由緒ある水路。
あれからも、これからも続く長い道のり、
復興の地に花が咲くまで、重ねて訪ねよう。





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2018/11/06

けなげな案山子たち@宮城県気仙沼市赤岩

秋。東北沿岸の被災地に足を運ぶたびに
気になっている案山子たちなのだが、
当節、しかも沿岸にそういるものでない。

山元町(宮城)での鮮烈な遭遇を緒にして
南三陸から陸前高田で採集してきたが、
BRT気仙沼線の車窓から目を射って
飛び降りる。県道沿い赤岩という地区だ。

天日の下、はぜ掛けされた小さな田に、
こじんまり数体、けなげな顔姿が愛おしい。
相次ぐ台風で作柄が心配だったので、
案山子の主とお話したかったが、ご不在。
来たる年の秋も、この地を訪ねよう。






*案山子の写真160体が載っています!
「カカシバイブル」(東京書籍) 

*ピート小林と歩くこころの日本遺産
「黙して立つ 案山子ララバイ」
goo.gl/ncpgZu
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