2018/09/01

恋の風を探して―おわら「風の盆」

季節は晩夏。盆踊りをはしごする「盆踊らー」に、
「阿波おどり」の混乱ぶりはどう映っただろうか。

ふと、おわら「風の盆」はどうなのだろうか?
と気を揉んでニュースを探すと、平穏の様子。

唄えない/踊れない「案山子」なデクノ坊が、
越中八尾のおわら 「風の盆」に通った日夜が
まざまざと蘇る。折しも二百十日のシーズン、
真っ先に浮かぶにっぽんは「風の盆」である。

他方、「西馬音内盆踊り」(秋田・羽後町)へは
いつだって甲子園の佳境とバッティングする。
バッテン、甲子園詣"了"となるまでおあずけだ。

♪八尾よいとこ
オワラの本場~
二百十日を オワラ
出て踊る~

♪踊る姿に
見惚れているに~
なぜに編み笠
オワラ 顔かくす~




*「ピート小林と歩く こころの日本遺産」
~恋の風を探して―風の盆~
(日刊スポーツ・アーカイブ)
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