「阿蘇大橋」はアクセス困難で、
カーナビも道路地図も用をなさない。
右往左往して遭遇したGSで、入手した
スポット地図と詳細な説明を得て、
辿り着いたのは夕闇が迫るころだった。
ひしゃげたガードレールの先、突然のごとく、
道路がストンと切れて無くなっている。
先の山肌が土砂崩れで切り崩されている。
地元では"赤橋"と呼ばれ、身投げへの防止策を
施してきたようだが、崖下に目を遣ると、
佐世保の西海橋で感じた恐怖感が身をよぎる。
国土交通省は、600m下流での掛け替えを
発表したが、設計から着工までに
最低でも6年ほどの歳月を要するという。
熊本地震による南阿蘇村被害の甚大さは、
報道ではここまで伝わらず、現に阿蘇大橋を
肉眼で見て、身をもって知る有様なのだ。
想像力のまるで欠落した愚生である。
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