2025/09/23

秋分の日

「暑さ寒さも彼岸まで」......

昔のひとは よく言ったもので、

いつの間にか、秋分の日。













(@渋谷区神宮前6丁目)

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2025/09/22

追悼・穂積和夫の世界展 〜9/26(金)16時まで

60年代~のVAN・IVYブームをイラスト画で伝える

追悼「穂積和夫の世界展」に急ぎ駆け込んだ。

我が青春の真っ只中だろうか、旧き佳き学生時代が

走馬灯のように、甘酸っぱい感傷を伴って甦る。

sweet and sour memories...

((お知らせくださった"つじ ただゆき"さんに大感謝))


@ Gallery 5610 (東京都港区南青山)

https://www.deska.jp/onview/10963.html

〜2025.9.25(金):最終日16時まで







2025/09/11

甲子園よ、お前もか!事前予約制と我が甲子園熱

((高校球児が戦う「U-18野球」(於 : 沖縄)が

佳境を迎えて、閉幕から2週間余もサボった

甲子園の投稿を大遅刻を差し置いて上げる))


甲子園観戦の事前ネット予約制度によって、

今夏もまた、甲子園から危うく弾き出される

ところだった。幸いに今年も一緒に決勝戦

を観たYクンの代理購入で、順々決勝からの

7試合を場外でなく球場内でバッチリ見れた。


観戦は外野席の左翼側・中段~上段!日替り。

(1,000円。外野席無料だった時代も今や昔!)


各日の試合等の観戦記は、今さら上げぬが、

あろうことか、大会中に勃発した広陵高etcの

不祥事が白日の下に晒され...尾を引いたわけ

でもなかろうが、聖地・甲子園のグラウンド、

はたまたフィールドへの興味・関心の深度が

加速度的に下降。さらには端的に述べるなら、

我がうなじを焦がすようなシーンに出合えず。


甲子園通い連続52年目に初めて体験する妙な

感覚。この体感を払拭、はたまた検証するには

来季・108回大会までの時間を要するだろう。

果たして、我が肉体と精神が司る意思が持続!

出来うるかどうか、甚だ心もとない晩夏である。































































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2025/09/01

恋の風を探して———「風の盆」

 晩夏の風物詩といえば「風の盆」である。

八尾よいとこ

オワラの本場~

二百十日を オワラ

出て踊る~


ぼんぼりの仄かな明かり。もの悲しい胡弓・

三味線の調べ、囃子が一帯となって……。


この世のものとは思えぬ幽幻な色香の世界。

目深に被った編笠は、恥らいの色香と情緒か。

夜目遠目笠の内?ねっとりとまつわる大気。


踊る姿に

見惚れているに~

なぜに編笠 

オワラ 顔かくす~


あたかも思慕を寄せたヒトに、時空を超えて

巡り会えた=見についてならぬ おわらの恋風。



















↑ 「日刊スポーツ」掲載記事:2010年8月22日

「ピート小林と歩く こころの日本遺産」 (文+写真)


*おわら「風の盆」

9月1日・2日・3日


公式サイト:

https://www.yatsuo.net/

越中八尾観光協会

076-454-5138

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2025/08/18

ジャパニーズ・ドリーム!甲子園

連続通い半世紀超になる夏の甲子園。

あの「フィールド・オブ・ドリームズ」

という、一途に白球を追う野球の原点

に最も近いのが、日本では「甲子園」。


聖地・甲子園の魅力は、掛け値のない

“せつなさ”にある。世界に誇れる日本の

美学が、まぎれもなく甲子園にある。


大リーグがアメリカン・ドリームなら、

甲子園はジャパニーズ・ドリームなのだ。




 













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2025/08/05

浜通り① 影法師?のような夏〜通い10余年・世の森

2~3時間に1本という常磐線のダイヤで、

日没までに浪江~富岡の5地点の下車は

とうてい無理である。よって大野、富岡は

パスして双葉の次の地は世の森に定める。


 3.11大震災後、いち早く復活した名だたる

「世の森桜まつり」撮影で足繁く通った

勝手知ったる地。改札口を抜けるとメインの

駅前(東口)はななんとがらんどう”である。


十年余りも放置され放しだった自動販売機・

ゲーセン類と商店・家々はとうとう消滅して、

もぬけのカラと化して、更地になっている。

よく「無くなった跡に出くわした際、あれれ、

前は何だっだっけ!?」と狐につままれる

アレである。だが、ここに在った物体は我が

脳裏に焼き付いて、おいそれとは離れない。


2011年3月11日の夜更け、たまさか歩いて

いた東京の都心(震度5強)から数時間歩いて

アパート近くの一坪呑み屋に駆け込んだ際、

主人、曰く「この大地震から復旧をするには

30年はかかる!」と私を諭した。30年!と

耳にしてもいささかピンと来なかったのだが、

来たる26年3月は、半分の15年ほどになる。


ウ〜ン、30年後、このがらんどう”の地は、

どうなっているのだろう?15年後の我が身の

行く末は?だが、浜通り一帯を歩いてみたい。

浪江、双葉、大野、世の森、富岡...いわき。


駅から続く土手に青々と繁る桜の老木たちも、

樹齢?に抗ってきっと待っている、と思いたい。






















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(before)












(↑before)

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○公共アクセス

□上野―世ノ森(常磐線利用)

(普通)約5時15分

(特急)約3時間5分


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メモ:

福島県双葉郡富岡町:

福島第一原子力発電所から約4km~

住民登録:

・東日本大震災当時:約16,000人

・現在、約2,500人余(推測)


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