2013/08/06

甲子園グラフィティー⑬組み合わせはラジオで聴く

甲子園の初戦組み合わせが決まった。
その一報をポケットラジオに耳をそば立てて得た。

ラジオだと、目で見るネットやTVや新聞と違って、
何よりも想像力を働かせられるのがいい。

まず1塁側の学校の名がコールされて、
一瞬の間のあと、3塁側の対戦校の名がコールされる。
このタイミングが絶妙で、次々とアナウンス
される学校の対戦に、ひとしきり思いを巡らせる。

この時点で、ひそかに応援したいチームが浮かんで、
新聞の組み合わせ表にチェックを入れる。
自分にとって見逃せない試合も、同様にである。

ひそかに応援するチームは、
こころのポケットにしまっておこう。

今年も、私の甲子園は、こうして始まる。

























★甲子園―ジャパニーズドリーム!
もっと見る→http://p.tl/1bXc
ピート小林と歩く「こころの日本遺産」
(日刊スポーツ・アーカイブ)

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2013/08/05

生活防衛・半額激安ビール!(Aug.5, 2013)

賞味期限切れが迫った半額ビールは福音である。
私自身がすでに"賞味期限切れ"なので、思わず手が伸びる。
まとめてドーンと求めたいのだが、多くはバラ売りだ。

高過ぎる国産ビールは買えないので、
もっぱら輸入モノの激安ビールに長いこと走っているが、
賞味期限切れという新ジャンルが加わり、朗報の限り。
これで何とか明日も生命を長らえられそうだ。

しかし、いったいに「賞味期限」なるレッテルは、
癖な日本人の心情に合っているのだろうが、
過剰すぎないか?という素朴なギモンをずっと抱いている。

「もったいない」を金科玉条とする私は、
ビールや飲料だけでなく、食品でも人間でも(あ、違うか?)、
ま、自身の嗅覚が生きている限りは、
この表示にあまり関知しないようにしている。

と言いながらも、かように「賞味期限」の
恩恵にあずかる身として、なんだか矛盾だらけである。

ご参考:
(前投稿1)生活防衛・激安59円ビール!(2013/7/31付)
(前投稿2)暑さの助っ人は海外ビール!(2013/7/9付)
 トピック「Today's Shot」→http://p.tl/2XLV

















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2013/08/04

1970's at The Ben Jonson, San Francisco ⑰

リキュール山脈のひとまずの〆は、
フランスの御三家+イギリスの逸品。

お湯漬けして剥がされたラベルのスクラップは、
まるでジグゾーパズルのピースみたいだが、
部位からボトルの姿を想像してみるのも一興というもの。

(左上) 仏蘭西を代表するリキュールといえば、
「Benedictine D.O.M」(ベネディクティン ・ドム)。
16世紀のベネディクト修道院で多種のハーブと
スパイスを調合して創製された秘酒は、
世界最古の薬草系リキュールとしてとみに知られ、
洋の東西にあまねくその名を馳せている。

(右上)「B&B」(ビー&ビー)は「Benedictine D.O.M」と
仏コニャック地方のブランディーのブレンド酒。
双方の頭文字から成っているというもので、
決して朝食付簡易宿泊所のB&Bのことではない...。

ということはさておき、いずれも複雑な芳香をもつ、
甘味の強い黄緑色のリキュールで、液体の宝石!
言う人もいるほどで、リキュールの双璧と言っていい。

(下)「Grand Marnier」(グラン・マニエ)は、
コニャックにビターオレンジの果皮などを加えて
作られたオレンジ・キュラソーの一種で、
製菓用にだけでなく本来の食後酒として楽しみたい。

英吉利の逸品「Drambuie」(ドランブイ)は、
数十種のモルトウイスキーをベースにつくられた
王家秘伝のリキュールとして名高い。
このドランブイをスコッチのロックにフロートさせた
カクテル「Rusty Nail」(ラスティネイル)は、
スカッチ好きにはたまらない至福の一杯となる。




















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2013/08/03

1970's at The Ben Jonson, San Francisco ⑯

"分け入っても分け入ってもリキュールの山"だが、
なぜかイタリアものは突出してしまう。

「Galliano」(ガリアーノ)という名の、
傾けばピサの斜塔みたいなノッポのリキュールは、
並みいるヨーロッパ・リキュール山脈の中でも、
自己主張度・自己顕示度がナンバーワン。

濃い黄色の液色に漂う、地中海産アニスとハーブの
色香もかぐわしく、ガリアーノを唯一無二たらしめている。
(写真はBeforeならぬAfterのボトル、色が消えてスミマセン)

イタリア人街があることで知られる、サンフランシスコ。
時の善男善女は、このガリアノがベースの
「ゴールデンキャデラック」「ホワイトキャデラック」を、
はたまた「ハービイ・ウオールバンガー」という
スクリュードライバーにガリアーノをフロートした
カクテルをこよなく愛した。ノッポの瓶が
正座するヒマがないほど、ガリアーノはモテモテだった。

同じイタリアの同胞である「Strega」(ストレガ)という
名の黄金色のリキュールも覇を競っていた。
ガリアノが甘美とすれば、ストレガは醇美と言えようか。
サワーにしてよし、クーラーにしてよし。

ついでにイタリア半島からちょっと目をずらすと、
ギリシャが誇る「Metaxa」(メタクサ)が、
ちょっと凝った意匠で、さりげない存在感を放っている。
グリーク・ブランディーというべきもので、
ブランディーほどハードでなく、リキュールほどスイートでなく、
と言えば、何だかお調子のいい口上みたいだが、
絹のように滑らかなな味わいは、一度飲んでみるしかない。



























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2013/08/02

1970's at The Ben Jonson, San Francisco ⑮

分け入っても分け入ってもリキュールの山、という洋酒の世界。
いわば富士山、というよりエベレスト、というより
モンブランという感じで、ほんのリキュール氷山の一角でしかない
手持ちのラベルだが、オンパレードで上げてみよう

ちなみに「リキュール」を百科事典であたると、
蒸留酒(スピリッツ)に果実・香草・薬草・シロップ・着色料などを
添加して調整した混合酒...。なんて出てくるけど、
アタマが痛くなるだけで、飲んでみるのが勝ち、というものだ。

スロージン、カシス、チェリーヒーリング、シャトルース、
コアントロー、アプリコット、アップルブランディー、
ブラックベリーブランディー、チェリーブランディー...
各々がカクテルづくりの材料として知られ、
代替えのできない一国一城の主、といったボトルである。

ストレートでテースティングしてもいいが、
まずはソーダ水で割って飲んでみるのをお勧めする。
自分の舌に合ったリキュールを見つけたら、
そのリキュールをベースにして作られるカクテルに移行する。
多くはロングドリンクなので、時を選ばず楽しめる。























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2013/08/01

1970's at The Ben Jonson, San Francisco ⑭

世にリキュールといえば、BOLS(ボルス)である。
カクテルづくりの材料として欠かせず、
もしBOLSのボトルの置いてないバーがあれば
もぐりのバー、と勝手に睨んでいる。

1575年にアムステルダムに誕生、以来、数百年近くという、
気の遠くなる歴史を携えた酒類製造メーカーだけに、
ラベルひとつ取っても、絵になるどころか絵になりすぎる。
いわば不易流行、BOLSたるゆえんである。

この四角四面ヅラをした愛すべきラベルは、
長い間、BOLSのトレードマークであったのだが、
ボトルの形状がラクダの首みたいにすっくと変わってから、
ほとんど見かけなくなってしまった。

70年代初期、働いていたサンフランシスコのバーで
採集したラベルは、もはや貴重なのかも知れない。

ホワイトレディやダイキュリやサイドーカーをはじめ、
スタンダード・カクテルづくり必需品となって
大車輪の働きをする、キュラーソー/トリプルセック。
スティンガーづくりに欠かせないメンツ・ホワイト、
グラスホッパー用のメンツ・グリーン、
ブランディーアレキサンダーやブラックラッシアンなら、
ホワイトカカオ...などなどモテモテBOLSである。








































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