2013/04/22

雪化粧 泣くも笑うも ヒトの思惑

東京都心がブルブル凍えた日曜日、
仙台は気温0°度を記録して、66年振りの積雪。
"千ベロ"ならぬ千宿を飛び出して、
すってんころりん...ボタン雪が舞う東照宮へ。

徳川家康と仙台二代藩主・伊達忠宗のゆかりの地、
境内には凛とした空気が漂って、
桜流浪で弛緩したカラダの背筋がスーッと伸びる。

桜祭りには朝から賑わうはずの境内の屋台も、
地元のチビッ子が戯れる程度で、
観光客が訪ねるでもなし、開店休業の状態。

他方、大河ドラマに登場する会津の鶴ヶ城をはじめ、
有名どころを訪ねていた花見客には、
雪化粧の桜が思わぬプレゼント、と報道は伝える。

せっかく咲いている桜たちには可哀想な雪も、
すべては人間サイドの思惑に飲み込まれていく。

























☆ピート小林と歩くこころの日本遺産「桜」
(日刊スポーツ・アーカイブ)
http://p.tl/Augy

☆桜旅のお供に...
「にっぽんお宝桜撮影行」(エイ文庫)
http://p.tl/Ywao
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