2025/06/09

輸入米、お好きですか? Calrose

 (シロートなのでよく分からないが…) 
近年の大雨と高温の異常気象による稲作の 
供給不足のほかに、インバウンドによる
 需要増加の要因で、深刻な米不足の声が 
巷から止まずビッグニュースになっている。 

(そうだ...夏の盛り過ぎに田んぼに現れる、
案山子たちに聞いてみることにしよう!)

 炊飯器フリーの暮らしを営む私の場合は、
 米といえば握り飯なのだが、スーパーで
 買うとなると、しっかり値上げされていて
 3個が2個、2個が1個といきおい減少する。

 ま、食料難の時代に生まれ育ったせいか、
 主食といえば麦メシだった。米なるメシは
 縁なく、おかずだって似たような有様で、 
およそ味蕾に乏しい成人となってしまった。
 幸か不幸か、喉や身体が米を所望する! 
なんてことは、年間を通じてからきしナイ。 

 いま思い出すのは、米国・加州の米である。 
“米国”というからには、すなわち“米の国”! 
がそうさせるのか、“米”なるものがとにかく
 美味かった。(感覚的には“コメ”であった) 

 大人数でアパートをシェアして暮らす中で 
ごく稀に“米”に有りつけた日は、それこそ、
 今で言う、お盆と正月が一気にやってきた。
 その日だけは“日本語フリー”!日本語で 
の会話解禁!として大騒ぎしをしたものだ。 

 もちろん、仕事先はアメリカの企業にて
 英語オンリーだが、寝床だけは同じ境遇 
である日本人同士が何かと好都合であった。

 そして、ふだん“米”にありつけぬ日常は、
 もし会話に日本語を入れたら、罰ゲームで
 一回につき空の一升瓶に1ドル札を入れる。
 こうして英語力の向上を図ったものだが、 
その割に上達しなかった!?悔いが残る(w)。 

 感傷は置いておいて。あのころ大の恩恵に
 預かった“米”の「カルローズ」なるブランド 
を半世紀後の今、探している。が、太平洋 
という米・日間に漂う大海に飲まれて???
 同じパッケージは見つからず。ま、雰囲気
 だけでも!と記憶に近いものを上げておこう。













 
































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