2025/08/18

ジャパニーズ・ドリーム!甲子園

連続通い半世紀超になる夏の甲子園。

あの「フィールド・オブ・ドリームズ」

という、一途に白球を追う野球の原点

に最も近いのが、日本では「甲子園」。


聖地・甲子園の魅力は、掛け値のない

“せつなさ”にある。世界に誇れる日本の

美学が、まぎれもなく甲子園にある。


大リーグがアメリカン・ドリームなら、

甲子園はジャパニーズ・ドリームなのだ。




 













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2025/08/05

浜通り① 影法師?のような夏〜通い10余年・世の森

2~3時間に1本という常磐線のダイヤで、

日没までに浪江~富岡の5地点の下車は

とうてい無理である。よって大野、富岡は

パスして双葉の次の地は世の森に定める。


 3.11大震災後、いち早く復活した名だたる

「世の森桜まつり」撮影で足繁く通った

勝手知ったる地。改札口を抜けるとメインの

駅前(東口)はななんとがらんどう”である。


十年余りも放置され放しだった自動販売機・

ゲーセン類と商店・家々はとうとう消滅して、

もぬけのカラと化して、更地になっている。

よく「無くなった跡に出くわした際、あれれ、

前は何だっだっけ!?」と狐につままれる

アレである。だが、ここに在った物体は我が

脳裏に焼き付いて、おいそれとは離れない。


2011年3月11日の夜更け、たまさか歩いて

いた東京の都心(震度5強)から数時間歩いて

アパート近くの一坪呑み屋に駆け込んだ際、

主人、曰く「この大地震から復旧をするには

30年はかかる!」と私を諭した。30年!と

耳にしてもいささかピンと来なかったのだが、

来たる26年3月は、半分の15年ほどになる。


ウ〜ン、30年後、このがらんどう”の地は、

どうなっているのだろう?15年後の我が身の

行く末は?だが、浜通り一帯を歩いてみたい。

浪江、双葉、大野、世の森、富岡...いわき。


駅から続く土手に青々と繁る桜の老木たちも、

樹齢?に抗ってきっと待っている、と思いたい。






















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(before)












(↑before)

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○公共アクセス

□上野―世ノ森(常磐線利用)

(普通)約5時15分

(特急)約3時間5分


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メモ:

福島県双葉郡富岡町:

福島第一原子力発電所から約4km~

住民登録:

・東日本大震災当時:約16,000人

・現在、約2,500人余(推測)


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2025/08/03

浜通り② 影法師?のような夏~通い10余年・双葉

砂漠のような駅前に小ぶりのスペースながらも、

スーパーの「イオン」が新設される!という

報道にシンブンガミで接し外観をカメラに収めた。

8月1日開店!“浜通り砂漠に”一抹の光明である。

今ごろ、きっと賑わいを創出していることだろう。

((撮影時期は、投稿に先駆けての7月下旬))


脚腰の怪我で足どりに難のある輩、毎度ながら、

カメラを向ける被写体は“リフレイン”の繰り返し。

人っこひとりいない駅前の界隈、もはや双葉の

ランドマークとなって久しい、壁画アーティスト

「OVERALL」による“FUTABA Art District”

ウオール・ペインティングを舐めるように撮る。


http://www.overalls.jp/cn23/cn30/futaba-art-district.html


2020年3月の全線開通に伴って斬新的な駅舎に

建て替えられた双葉だが、浪江と同様に下車する

人も乗車する人は数人足らず。外見からすると

関係者のようで、住民とおぼしき人は今回もまた

皆無である。駅前スーパーの開店が呼び水になり、

近隣の浜通りの住民らが双葉に往来する日も遠く

ないことを祈ろう。次回の訪問が愉しみである。


































































○公共アクセス

□上野―双葉(常磐線利用)

(普通)約5時25分

(特急)約3時間10分


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メモ:

福島県双葉郡双葉町:

福島第一原子力発電所から約4km~

住民登録:

・東日本大震災当時:約7,000人

・現在、約5,000人余 うち居住人口:約180人(推測)


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