2023/09/16

①あれから12年半......陽炎のような浪江

幾許かの期待を抱いて“浜通り”を歩く。

日帰り強行は、常磐線のダイヤの関係で

ご当地でも2カ所に絞らざるを得ず、

毎度ながら、浪江→→双葉の順である。


浪江では、新しい息吹を感じさせる

施設を取材したかったが、週末のため、

シャッターが下りたり休業の札が

ぶら下がっている。炎天下、カラダが

憶えている道をたゞトボトボと歩く。


首から無造作に下げたタオルは、そう、

あっという間にビショ濡れになって

絞れるほど。ま、人一倍、汗っかきの身、

共同湯にでもザブン!と飛び込んで、

浪江特製の団扇で涼む。夢物語である。


①あれから12年半......陽炎のような浪江。















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○公共アクセス

□上野―浪江(常磐線利用)

(普通)約5時間30分

(特急)約3時間15分 

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