2022/11/30

ぼっちの案山子、ひとりぼっちの鑑賞

水郡線・常陸太田からバスに揺られて60分、

北茨城「里美かかし祭り」にやっと足を運んだ。


稲わらの保存方法として受け継がれてきた

知恵「わらぼっち」でこさえた案山子たちは、

どれもボリューム満点、迫力に圧倒される。


田んぼと畑の案山子をこよなく愛してきて、

コンクール案山子には食指が動かないのだが、

「わらぼっち」で極めた案山子なら別である。


愛情いっぱい。晩秋のひととき、里美の方々の

手づくりの微笑ましい力作に目を泳がせる。

天下泰平!?そんなニッポンの秋が満開である。


お、大相撲の高安がいる!ご当地・茨城県

出身で大関を張った名力士、大内山をはじめ、

武双山、雅山…らの往年の姿が目に浮かぶ。

18きっぷ日帰りで遠足する、常陸・茨城の幸。



















































































































































......................................................





























『カカシバイブル』(東京書籍・2009年) 

全国の案山子、161体ほどが載っています

____________________________________

フェイスブックでも投稿しています

https://www.facebook.com/petekobayashi

0 件のコメント: