津軽・芦野公園の桜に惹かれて久しい。
弘前の桜詣の間、何年に一度かは
訪ねており津軽の奥座敷と呼んでいる。
2022年は、元祖・夜行バスである
弘南バス・ノクターン号のラスト1席を
得て、終着が五所川原をいいことに
弘前をパスして芦野公園にリーチした。
太宰治が少年の頃によく遊んだ公園!
と言えば、容易に想像できようが、
野趣に富んだ自然公園で、鉄道ファン、
桜好きなら誰もが一度訪ねていよう。
眼福!一幅の絵のような桜!といった
見目麗しい形容詞とは一線を画する
桜の芦野公園。駅舎、ホームをはじめ、
売店の佇まい…そこに在るすべてが、
20年ほど前の姿と何ら変わらない。
それこそ津軽の風土そのものである。
弘前にUターンする途、知る人ぞ知る
桜スポット、板柳の河川敷に寄った。
相撲の高見盛を輩出した地である。
落下盛んなソメイの前に満開のシダレ、
背後には冠雪の岩木山。津軽の風土。
…………………..+………………........
0 件のコメント:
コメントを投稿