2018/04/21

続・逢魔が時〜城郭の桜たち

(備忘録・その五)

前出(②)の「夜目遠目笠の内」は、
散り加減の桜ばかりではない。
人間だって、そう。写真にバレるのだ。

花見客にはカラフルな色合いの
恰好をしたカップルが多く、しかも
"インスタ映え"撮影にご熱心で
被写体にかぶりつき他者が目に入らない。

かくして日中の撮影はまず無理、
"逢魔が時"までジッと待つしかない。
もし人間が入っても夕闇に同化、
映り込まない確率が高くなるからだ。

カメラマンだって得てしてそう。
風景写真家にそんなイデタチが多いのは
信じ難く、黒装束はまず見かけない。

写真:
松本城(2点)
高島城(外濠)
上山城(2点)
(2018.4)

そういえば、長らくの桜撮影で
列島の城郭の桜はほとんど撮っている。
18年は修復中の熊本城の桜に大遅刻。
来年こそ最優先して訪ねよう。










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