2017/01/04

〜新年の貼り紙&飾り23選(*旧年中!から)〜

久しぶりに新年の貼り紙・正月飾りを撮る。
といえど、何処かしらの出掛けついでに
目に付いたものを携帯カメラに収めたまでだ。

店舗や軒先に貼り紙・飾りを付ける風習は
何ら変わっていないが、年々歳々
ハデになって、手描きが稀少になっている。

これぞニッポンの正月の習わしであろう。
しかし、である。旧年の仕事納め・店じまいの頃から、
町中が「謹賀新年。旧年中はお世話に〜本年も
よろしく〜」のベタベタ貼り一色と化することに、
誰も異議を唱えないのがニッポンの不思議だ。

目を楽しませる独創的なものはさておき、
定型の印刷で手書きの一言も無い虚礼の年賀状と
何ら変わらない。かつて年賀状の"虚礼廃止"が
叫ばれたが、新年の貼り紙にはそういう気配すらない。

営業日を知らせる方法はいくらでも他にある。
大晦日の除夜の鐘までの気ぜわしい中、貼り紙を見て、
一刻も早く新春のニュー気分に浸りたい人は、
この列島の、あるいは世界のどこにいるのだろう。

































◎「ピート小林と歩く こころの日本遺産」 (アーカイブ)
〜旧年中から「謹賀新年」とはいかに〜
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