2012/07/09

鎮魂の町を歩く(vol.11)-8南相馬市


原ノ町駅近く、目を見張る素敵な図書館に吸い寄せられる。
ふと展示コーナーで目を射ったのは、
「復興ビジョンのための南相馬百年写真館」。

関東大震災の発生の第一報を、当時最新の無電技術を誇った
原町無線塔が欧米へ発信。世界中からの支援に
つながったことを、当時の貴重な資料が示してくれた。

「震災と津波、引き起こされた東電原子力発電所災害以降、
この地域では文化的な活動ができていない」・・・
と広報は謙遜するが、こんなに素晴らしい展覧が
出来るまでになったことに、エールの拍手を送った。


0 件のコメント: