2013/11/18

マスターズ甲子園2013@甲子園球場①

 「いくつになっても甲子園は甲子園だ」をスローガンに、
高校球児OBによる「マスターズ甲子園2013」が
11月16日・17日の2日間、小春日和の甲子園球場で催された。

10年前の第1回大会に次ぐ、参戦ならぬ観戦である。

ナイスバッティング!ドンマイ!の声がグラウンドに響く。
高校球児さながらのヘッドスライディングもあったり...
ブラスバンドもチアガール(なんとチビッ子も)も入るなど、
夏の甲子園に負けない応援が秋空にこだまする。
爽やかで微笑ましい、もうひとつの甲子園がここにあった。

出場16チーム、744人が選手がベンチ登録して
(うち女子マネージャーが13名)、18歳から82歳!の選手が
甲子園という夢を追った、あの時の気持ちに戻っていた。

もちろん、どう贔屓目に見ても草野球のレベル以上とは
思えにくいプレーも数多く見られたが、
折に行われるプロ野球のOBたちの顔見せプレーとは違う、
ハツラツとした意気は何者にも代え難いものだった。

そんな中、最終ゲームの優勝決定戦は、
東日本代表の木本高校(三重)が西日本代表の鹿児島実業を
5ー2で下して、初代高校OB日本一に輝く。

監督の優勝インタビューの言葉がいい。
「甲子園に出るのが夢だったのに、日本一なんて。何とも言えない」

準優勝の監督インタビューもいい。
「私も入場行進で緊張した。いくつになっても甲子園は
心の支えになる。聖地ですね」














★「マスターズ甲子園」が来秋、映画化される!
http://www.asahi.com/articles/OSK201311080146.html?ref=reca

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